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like long long before


おことわり。


ただのG指定ものになる恐れがあります。

だいぶんぼかすので大丈夫かとは思いますが、お覚悟ください。

※第一話現在、残酷な描写はございません。


おことわり。そのに。

魚倉は、初めて、文章を真面目に書こうとしています。そのため手探りな部分が多々あり、たいへんにお見苦しいこともあるかと存じます。

我慢がならなくなりましたら、さようなら。いつでもふらりとさようなら。

読んでいただける方がいらっしゃるなら、とても嬉しいです。


おことわり。そのさん。

魚倉の気にくわないお話になってしまうようなことがあれば、このお話も、アカウントも、すっぱりと跡形もなく消えてしまうと思います。ご了承ください。




―青い桜の咲いた年は、春が死者を連れてくる。




まことしやかに囁かれる、ふるい都市伝説の類のそれ。エハはその手の話が好きではないが、その手の話をするシトは好きだった。話の真偽など考えもせず、ただただその手の話が湧く世界を愛してでもいるような、すべてを無条件に楽しむシトが、とりわけ愉しそうに笑う、話が、好きだった。



いつの間にかエハのライブラリは、シトの好きだったものでいっぱいになっていた。


エハがそのことに気づいたのは、12年にも及んだ凍結処置を終え、生活をはじめてから、75時間後のことだった。



シト。

そう銘打たれたフォルダの中身を読みながら、エハはふと思いついて、家を出る。

その日は、桜も、梅も、桃も、何もが咲かない、咲くはずのない、快適な冬だった。

白い空が、さして興味も無さそうに、エハを見下ろす。鈍い雲が、長い前髪の隙間から、エハを見下す。







しばらく続きます。たぶん。

おつきあいいただければ嬉しいですが、いつでもふらりとさようなら。いずれにせよ、読んでいただいて、ありがとうございました。

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