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記録に残らない記録の意味

人と違う遺伝子を持つ故に、人と同じ道を歩めぬ者達

「お父さん今日は四月一日じゃないよ」

 眼鏡をかけた髪を三つ編みにした女子中学生の少女、遠糸エンシトオルが言う。

「現実を理解したくないのは解るが、お父さんがリストラされた事実は事実なんだよ」

 父親の言葉に、ムンクになる通。

 そして通の五歳下の妹、アユミが言う。

「それじゃあアユミ達はもっと貧乏になるの?」

 その言葉に二人の母親が言う。

「まーね。しかし失業保険も出るし、暫くは食べるには困らない筈だ。心配しなさんな」

 そしてその時、チャイムが鳴る。

「もーこんな時に何?」

 そう言って、通が玄関を開けるとそこには、優しそうな女性が居た。

「遠糸さんのお宅ですよよね?」

 その言葉に通が言う。

「そうですが、どちら様ですか?」

 それに対してその女性が一枚の名刺を差し出す。

 そこにはぬいぐるみショップ「シロキバ」店主白風較と書かれていた。

「ぬいぐるみショップの人が何ですか? いま家にはぬいぐるみ買う余裕なんてありませんよ」

 それに対してその女性が言う。

「いえ、それは私の身分の証明です。私は、昔、貴女の曾祖母にお世話になったものです」

「翼お祖母ちゃんに?」



 そして通達は、一つの家に連れらて来ていた。

「ここは私の実家なんですが、父が留守がちで私も自分のお店で住んでるので今は誰もいません。宜しければ管理をお願いできませんか?」

 その言葉に驚く通の父親、道夫ミチオが驚く。

「どうして私達に?」

 ヤヤは少し躊躇した後言う。

「正直言いますと、あなたが職を失ったからです。このご時世再就職も大変でしょう。私としても、大変恩がある遠糸さんの家族が路頭に迷うのは見ていられませんので」

 その言葉に通の母親、留美ルミが言う。

「なるほど、御祖母様の関係者ですか。所でどんなご関係ですか?」

 その言葉に頬をかくヤヤ。

「家同士の関係です。そこに居る通ちゃんとは四歳の時、年越しの宴会でお会いした事があります」

 その言葉に留美が頷く。

「本当みたいですね。しかしこんな好意を受けていいのですか?」

 ヤヤは頷く。

「ええ、問題ありません。この家は、そろそろ誰かに住んでもらわないと荒れる一方ですから。管理料は家賃と相殺で構いませんよね?」

 その言葉に頷く留美。

「すごーい、アユミ達こんな大きな家に住めるんだ」

 純粋に喜ぶ歩。

「学校はどうするの? ここからだと元の学校には通えないよ」

 通が問題点をあげると留美も困った顔になる。

「交通費も馬鹿にならないしね。近くに学費が安い学校ないかしら?」

 その言葉に歩が手を上げる。

「アユミ知ってるよ。この近くに八刃学園って凄い面白い学校あるんだよ」

 その言葉にヤヤが嫌そうな顔をする。

「あそこは色々と問題ありますから、他の学校にしたらどうですか?」

 その言葉を半ば無視するように留美が言う。

「そうね、確かに格安って話ね。検討する必要はあるわね」

「そんな安いのか?」

 道夫が興味をそそられる。

「あたしは絶対嫌! そこって化け物が出るって有名な学校じゃない」

 通が怒鳴ると、道夫が朗らかに言う。

「通も純粋だな、今時化け物なんて居るわけ無いだろう?」

 通は握りこぶしを作って言う。

「あのねー四年前にでかい竜が兵器として動き回ってたの忘れたの!」

 その言葉に留美が言う。

「解っていると思うが家は家計が厳しいんだ。倹約出来る所は倹約しないとな」

 そしてヤヤが言う。

「あのー何でしたら、近くに奨学金がある学校等を調べますが?」

 それに対して留美がヤヤの方を向いて言う。

「ごめんなさいうちの娘達は、奨学金受けられるほど頭良くないの」

 ヤヤが通と歩の方を向くと、通は、そっぽを向いて、歩は、照れ笑いをしていた。



「でもトー姉良いなー」

 転校初日、通は、暗い気持ちで、妹の歩と八刃学園への道を歩いていた。

「あのヤヤさんのお店で働けるんだもん」

「あのねーお母さんが家を借りてる代わりに手伝いに使って下さいって差し出されただけよ」

 通が不満気に言う。

「でもでもかわいいぬいぐるみいっぱいあったよ」

 その言葉には通も頷く。

「まーね。かなり大きい店だし、きっと父親がかなりの資産家で道楽商売に決まってる」

 そんな否定的な意見に歩は頬を膨らませる。

 そして通は、八刃学園の敷地に入ってしまう。



「遠糸通って言いますよろしくお願いします」

 頭を下げる通に、生徒達は唾を飲み込んでいた。

 そして例の如く担任の良美が言う。

「質問ある奴はいるか!」

 即座に雅が手を上げる。

「はい、貴女はぬいぐるみを召喚獣にしたり出来ますか?」

「出来ません!」

 怒鳴り返す通。

 続いて、鈴木次郎が手を上げて言う。

「突然炎を出したりしませんよねー?」

「そんな人間居てたまりますか!」

 通の言葉に、生徒達が安堵の息を吐く。

「こんどは普通の転校生だぜ」

「連続して、3Sメンバーが転校してきたからまたかと思った」

 不可思議な反応にイライラしながらもモゴの隣の席に着く。

 すると隣の席のモゴが話しかける。

「始めまして、あちきは百母桃、モゴって呼んでね」

 不自然な名前に通が驚くが名前が不思議位で驚いていても仕方ないので頭を下げる。

「百母さんよろしくお願いします」

 モゴが不満気な顔をする。

 そしてモゴの反対側に座る静が言う。

「遠糸さん。あのー私時々、炎を出しますんで可燃物はこちら側に置かないでもらえますか?」

 疑問符を浮かべる通。

 周りのクラスメイトが、静の周りの焦げ痕を指差す。

「静も早く発火癖直せよ」

 良美はちょっとした癖のようにあっさり言う。



 昼休み、パートに出ている母親が朝早いため、お弁当が無い通は歩と一緒に食堂に居た。

「トー姉のクラスって3Sの人が居るんだよね?」

 歩が好奇心で目を輝かせながら聞く。

「何それ?」

 首を傾げる通に歩が言う。

「学園に出てくる化け物達を倒す正義の味方だよ」

 その非現実的な言葉に通が頭を抱える。

「あのね正義の味方なんてテレビの話し。あの竜騎機将だって戦っていたのはテロリストだったんだから」

 その時、通達の横を、鋭い目つきの兎が長い耳で周りのテーブルを切り裂いていく。

「悪いモンスターだ」

 嬉しそうに言う歩。

 そして兎を追って、モゴと静が走ってくる。

「静、あちきが追い詰めるからそこを一発でやって!」

 そう言ってモゴが水色の鳥のぬいぐるみを取り出す。

『百母桃の名の元に、この寄り座しを用いて、ここに獣晶せよ、冷風隼』

 冷風隼が獣晶して、兎を追い詰めていく。そして兎が前に回りこんだ静が両手を前に向けて呪文を唱える。

『我が攻撃の意思に答え、炎よ敵を撃て、撃炎翼ゲキエンヨク

 炎の塊が兎に向かって飛んでいくが、途中で軌道がそれる。

 そして兎が、炎を撃って隙だらけの静を飛び越し、壁に穴を開けて逃げていく。

「逃げられた!」

 モゴが悔しそうに叫ぶと、丁度到着した雅がその風景をデジカメに撮りながら言う。

「やはり、ケチってバトルフィールドリングを使わなかったのが敗因じゃない?」

 モゴは拗ねながら言う。

「だってあれって一万マイナスされるんだよ!」

「すいません私が未熟なばかっかりに」

 頭を下げる静。

「すごい本物の3Sだー」

 嬉しそうに言う歩の声にモゴが振り返り通を見つける。

「通、ここでご飯?」

 しかし通は必死に他人のふりをする。

「トー姉呼ばれてるよ?」

 歩の言葉に通が小声で答える。

「あの人達は危なそうだから関りあいたく無いの」

「でも知り合いでしょ?」

 歩の問いに通は力いっぱい否定する。

「単なるクラスメイトよ」



 午後の体育の授業、当然担任の良美が女子の受け持ちである。

「五十mの記録をとるぞ。みんな本気で走れよ」

 指示にそって女子達が走る。

 それを見てブルマをはいて準備をしている通が溜息を吐く。

「ブルマ買ったてことはケチったな」

 スパッツをはいた雅が近づいて来て言う。

「何故か購買部だとブルマが異常に安いんだよね」

 頷くモゴは借金ありの身なので当然ブルマである。

「どうでも良いでしょ。それより次あたしだから」

 そう言って、スタート地点に着く通。

 合図と同時に走り出す。

「九秒フラット」

 悪くも無い成績に本人が納得した時、良美が来て言う。

「今手を抜いたな。もう一本だ」

 通は反論しようとしたが諦めてもう一本走る。

「8.90」

 先程より速いペースであるがしかし。

「もう一度だ!」

 その言葉に通が切れた。

「あたしは本気ですよ!」

 その言葉に良美がゴール地点の横でゼーゼー息をしている連中を指差す。

「本当に本気に走ったら、そんな反論は出来ないぞ!」

 少し答えに困った通だったが、挑戦するように言う。

「何秒だったら満足なんですか?」

 良美は少し考えてから言う。

「六秒以下だな」

 その言葉に驚く通。

「冗談は止めてください。女子でそんなスピード出せたら、世界を狙えます。絶対無理です」

 それを聞いて良美がモゴを呼ぶ。

「モゴ、六秒で走れるな」

 その言葉にモゴは少しだけ困った顔をするが、直ぐに頷き。スタート地点に着く。

 そして合図と共にダッシュする。

 正直走り方がなっていないが、それでも物凄く早かった。

 そしてストップウォッチを持ってた女子が驚く。

「六秒フラットです!」

 ざわめくクラスメイト達だった。

「モゴだったらやってもおかしくないか」

 しかし、直ぐに、納得してしまう。

 そして続いて静を呼ぶ。

「力をフルに使って良いから、五秒で走れ」

 その言葉に目を白黒させる静。

「でも私は体動かすのは得意な方では……」

 良美に睨まれて、スタート地点に着く静。

 そして合図と同時に炎を噴出して加速して五十m走りきる。

「4.99って、これって記録するんですか?」

 記録委員の少女の言葉に良美が言う。

「適当に書いとけ、モゴにしろ、静にしろ、公式記録には出鱈目書かれるんだからな」

 その言葉に驚く通。

「それってどういうことですか!」

「見ただろう普通じゃない記録だからな。あんなのを教育委員会に出したらこっちがおかしいと思われる」

 その言葉に通が言う。

「先生なんてどうせそんな考えしか出来ないのよ!」

 そう言って走ってその場を離れる。

「うーん今のだったら六秒は楽にきれたな」

 その言葉にモゴが言う。

「もしかして通ってあの遠糸の人間なの?」

「そうだぞ、あたしも一度会ったことがある」

 頬をかくモゴ。

「あの走り方って真面目にトレーニングした走り方ですよね?」

「ヤヤの予想が当たっていたら一年の時に実力があったのに公式戦から外されたんだろう」



 通は、校舎に背をつけてしゃがみこみ、一年の時の事を思い出していた。

 当時は、自分が早く走れる特別な人間だと思っていた。

 世界記録を塗り替えるんだと本気で考えていた。

 しかし、現実は違った。

 公式戦には一度も出してもらえなかった。自分の足が異常過ぎるほど早かったから。

 それから通は普通に生きようと考えていた。

 そんな事を思い出し涙を流していた時、校舎の方から話し声が聞こえてきた。

「確認したわ、遠糸通は遠糸の血筋が強く、高い能力を有してる。それが故に公式戦に関しては全て出場資格がないの」

 自分の事が話されていることに驚く。

 そしてその声に対して聞き覚えがある声が続く。

「でも、遠糸の一族は能力は格段落ちたってきいてたけど?」

「静の例があるでしょ、隔世遺伝とも先祖返りとも言われる現象よ。遠糸の長は知っていたみたいだけど、敢えて黙ってたみたい。もう異邪と戦う必要ないのに無理に八刃の縛り付けたくなかったんでしょうね。本当萌野の長に見習わせたいよ」

「うーんあちき達は子供の頃から公式記録に残る事はするなって言われてたから平気だけど、いきなりそんな状態になったらショックなんだろうね?」

「八刃の定めって言えばそれまでなんだけどね」

 声が遠くに去って行っても、通の脳裏から先程の言葉が離れなかった。



『それでは娘はそちらに行っていないんですね?』

 電話口から聞こえる、通の母親、留美の言葉にヤヤが頷く。

「転校初日ですから、色々あるんでしょう。明日からでも別に構いませんよ」

『いいえいけません。一度約束させた事はしっかり守らせないと。遅くなるかもしれませんが必ずそちらに行かせます』

 そして電話が切れる。

 ヤヤは苦笑しながら、較美を寝かしつけてきた小較に言う。

「それで通さんは、五時間目の体育の時間に出て行ったきり戻ってないんだね」

 小較が頷く。

「モゴ達が魔獣退治するついでに探すって言ってた」

 ヤヤはお店にお客が居ないことを気配で確認してから椅子に座ってクッキーをテーブルの上にのせる。

「ヨシも始めっからハードにトラウマと戦わせて。誰でもトラウマに打ち勝てる強い心持ってる訳無いのにね」

 頷く小較。

「きっと神経が荒縄で出来てるんだよ」

「誰の神経が荒縄だって!」

 良美が小較の後ろに立っていた。

「お帰り。やけに早いお帰りだけど、仕事してるの?」

「もって帰ってきた。後で手伝ってくれや」

 椅子に座りクッキーをほおばる良美。

「やらせるのを手伝わせるって言わないよ」

「お前もその口の悪さ直らないな」

 にらみ合う二人に溜息を吐いてヤヤが言う。

「通さんは大丈夫かな?」



 きっぱり大丈夫では無かった。

 屋上でモゴ達が取り逃がした兎に追い詰められていた。

「なんであたしばっかりこんな目に会うのよ!」

『百母桃の名の元に、この寄り座しを用いて、ここに獣晶せよ、風斬狼』

 水色の狼、風斬狼が獣晶して兎に襲い掛かる。

 兎も然る者で、飛びのき、耳カッターで風斬狼に切りかかる。

 風斬狼と兎のシュールな戦闘が繰り広げられている間に、静が通に近づく。

「大丈夫ですか?」

 それに通が怒鳴り返す。

「大丈夫な訳ないでしょ! 何で私ばっかりこんなひどい目に会わないといけないの!」

 圧倒される静の胸倉を掴み通が言う。

「どんなにいい記録出してもレギュラーに成れないし! お父さんはリストラされるし! それで転校した先じゃ化け物に襲われる! こんな不公平があっていいの!」

 それに対してモゴが怒鳴る。

「そんな事言ったらあちきはどうなるんだよ! あちきは、小さい頃から公式記録に残る事するなって言われてるし! パパはお店で失敗して借金作って出稼ぎに行っちゃったし! 借金返す為にここで魔獣退治やらされてるんだよ!」

 静が続ける。

「子供だからって、誰でも普通な生活してる訳じゃないんです。私も炎が出る遺伝の所為で何回も転校して、ここに来て、自分の遺伝の秘密を知り、それに打ち勝つ為に魔獣退治をやっているんですよ」

 ふざけた存在だと思ったモゴと静に重い過去があった事に驚く通。

 そして静は風斬狼に気を取られた兎に接近して両手を向ける。

『我が攻撃の意思に答え、炎よ敵を撃て、撃炎翼ゲキエンヨク

 今度こそ、静の炎が兎を燃やし尽くした。



 一度、家に帰った通だったが、深夜ぬいぐるみショップ「シロキバ」に来て、朝までシロキバの掃除をやる事になった。

「やっぱりあたしは不幸だ!」



 そして理事長室では

「ええ静さんが壊した修理代も安くないんですよ」

 光が森野勇気に電話を入れていた。

「ええ厳密には、娘さんが壊したと言えない所もありますが、細かく調査するとなると静さんに細かく聞くことになります。そーすると静さんは深く傷付く気がするんですがどうでしょうか?」

 暫くの話し合いの結果。

 光が満面の笑みでVサインを出す。

「百万の寄付金出させてやったわ」

「一流企業の社長相手に見事な交渉術でした」

 鏡が誉めると嬉しそうに安いテーブルの手配等を始める光であった。

今回のモゴの収支



 ○収入

  斬兎ザント退治       40,000

--------------------------------------------------

合計 = 40,000



 ○支出

冷風隼(触媒・ぬいぐるみ製造費)    1,800

風斬狼(触媒・ぬいぐるみ製造費) +  2,000

--------------------------------------------------

合計 =  3,800



◎利益

収入    40,000

支出 -  3,800

--------------------------------------------------

純利  = 36,200



●借金残高

繰越金額   199,780,300

返済金額   - 36,200

--------------------------------------------------

借金残高   199,744,100



今回の静の収支


 ○収入

  斬兎ザント退治サポート       10,000

--------------------------------------------------

合計 = 10,000



 ○支出

食堂の修理代    200,000

教室で熾した小火の修理代     +100,000

--------------------------------------------------

合計 =300,000



◎利益

収入    10,000

支出 -300,000

--------------------------------------------------

損失  =-290,000



●森野勇気寄付金

寄付金      1,000,000

損失金額   -290,000

--------------------------------------------------

光の懐に      710,000

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