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ゼロ  作者: ハッシー
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最終話:旅立ち

純の新人大会100m決勝もいよいよ大詰めといったところだが‥‥

次はいよいよ純達の100m決勝だ!


純「絶対に都に行ってやるぜ!」


他の二人もその意気だった。


しかし‥‥


由香「‥‥純?」


純は決勝前に突然倒れてしまった。


由香「きゃー!」


純は直ぐ様病院に連れてかれた。


純の左足は酷く腫れていた。


由香「ちょ、あんた!何なのよこれ‥‥」


実は純は昔起きた交通事故での左足の骨折が完全に治っていなかったのだ(6話参照)


こうして純の新人大会はあっけなく幕を閉じた。


━━病院


純「ん‥‥んん。」


由香「純?」


純は目を覚ました。


純「あー!俺試合どうなったの?」


由香「あんたねぇ‥‥」


由香がキレそうになったが堪えた。


由香「純、あなたは試合前に倒れたの。」


純「え?」


純はようやく自分の左足の激痛に気付いた。


純「イテテテテ!な‥‥なんだこれ?」


由香「あんた、前に骨折したんでしょ?それが原因よ。」


純「そうか‥‥」


純は少し落ち込んだ。


都に行けなかったのだから無理もない。


だが‥‥


純「次はインハイ目指すぞー!」


すぐ元気になった。


由香「男って単純‥‥」


しかし由香は純の笑顔に少し安堵感を覚えた。


由香「さぁ!まずは怪我を治さなくちゃ始まらないわ!」


純「あぁ!治ったら冬連だ!」


純の新人大会は終わったが、次のインターハイで明に会うことを強く決意した。


そして冬が過ぎ春が来た。


純の新たな人生が幕を開ける!


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