表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゼロ  作者: ハッシー
61/62

第六十話:突き抜けろ!

ついに400mも都大会をかけた決勝へ!果たして‥‥‥‥‥‥‥

400m決勝は1組8人で3組、総勢24人で行われる。


都大会に行けるのはその内8人で、これは100mも200mも同じだ!


因みに一組目は浜本、二組目はソバスチャン、三組目は浩介だ!


『ぱぁん!』


一組目が始まった!


浜本が走る、周りも走る。


浜本が300mを抜けた時点で二位だった。


純「いけぇ、浜本先輩!」


浜本は走った。


精一杯‥‥


しかしそこに神は微笑んではくれなかった。


浜本‥‥五位。


この時点で浜本の都大会は潰えた。


浩介「浜本先輩‥‥」


ソバスチャン「他人に気を使う気があるなら自分に気を使った方がいい。」


浩介「へ?」


ソバスチャンはその言葉を残し、スタート地点へ着いた。


『ぱぁん!』


ソバスチャン‥‥何と言う男だ。


ソバスチャンは他の追随を許さない48"90でゴール!


浩介「ソバスチャン先輩‥‥」


浜本「さっ、浩介早く行け!」


浩介「はっはい!」


浩介は気合いを入れ直しスタートラインへたった。


『ぱぁん!』


浩介は始めからハイスピードで飛び出した。


純「あいつ、あんなに飛ばして大丈夫かなぁ‥‥」


鈴木「なぁに、あいつはこの夏でとても力は付いたはずだ、仲間を信じてやれ!」


純「はい!浩介行けぇ!」


浩介もそれに応えるかのように走った。


しかしラスト100m‥‥


純「浩介!後ろ来てるぞ!」


浩介は焦り始めた。


そして二人に抜かれゴール。


三位となった。


浩介「くそっ、もっと俺に力があれば‥‥」


浩介は悔しがった。


純「今のは力が出しきれてなかったな‥‥」


ソバスチャン「まぁタイム的に都は行けただろうからこれからビシバシメンタル面も鍛えるぞ!」


浩介「はい!」


こうして400mは幕を降ろした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ