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ゼロ  作者: ハッシー
51/62

第五十話:宿題Crisisその四

ついに始まってしまった真綾のスパルタ!そして物語は50話へ・・・

咲「純、生きて帰ってきて‥‥」


咲は天に運を任せた。


そして真綾はスパルタモードに入った。


真綾「まずはこれから解くのよ」


純「‥‥はい。」


真綾「次はこれ!」


純「はい!」


真綾「さらに次も行くよ!」


純「うっ‥‥はい。」


真綾と純の宿題戦争は実に10時間に及んだ。


真綾は純の解いた宿題を一通り眺めた。


真綾「よし、一通り出来てるわ。これで大丈夫ね。」


純「こっちは全然大丈夫じゃないよ‥‥‥」


真綾「あっいけない!もうこんな時間!あたしデートの約束あったんだった!じゃまたね〜」


純「二度と来んな!」


こうして純の宿題戦争は幕を閉じた。


咲「それにしても大変だったわね」


咲は愉快そうに笑った。


純「くそ‥‥姉貴のやつ‥‥覚えてろよ!」


咲「でも宿題終わったんだから残りの夏休みは遊び放題ね!」


純「ぃや、それが‥‥」


咲「どうしたの?」


純「真綾さんが俺に残りの夏休みも勉強不足にならないようにって、特別課題作ってきたんだ‥‥」


咲「なんですって!」


純「今年の夏休み‥‥死んだ」


━━次の日


学校での部活だ。


田中「えー、今から新人戦に向けて新しいリレーメンバーを決めたいと思う。」


一同「俺がやる!」


新人戦‥‥東京にある緑山高校は支部、都、関東という感じに勝ち進める大会である。


純【そうか‥‥これは全国まで進まないから明には会えないな‥‥】


由香「あんた、今明のこと考えてたでしょ。」


純「えっ?なんで分かったの?」


由香「ふふふ、あんたのことなんてお見通しよ。」


純「そうか、ハハハ。」


この会話を遠くで見ていた亜紀は‥‥


亜紀「フフフ、あなた達、お似合いだわ。」


と言ったり言わなかったりしたのだった。


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