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ゼロ  作者: ハッシー
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第四十四話:ザ☆ボーリング

遂に明との送別会もあとわずか!!最後にボーリングをやるが・・・・

パーティーは最高潮!


いよいよ最後のボーリング大会へと入った。


1レーン‥亜紀、明、桃、真美


2レーン‥純、由香、咲、亜紀の執事


で行われた。


執事「お嬢様、大事なお友達の送別会に私のような者が一緒にボーリングしてもよろしいのですか?」


亜紀「人は多い方が楽しいから構いやしないよ。」


執事「ではお言葉に甘えて。」


まずは一巡目だ。


明の一投目。


亜紀「頑張ってぇ〜」


明「任せとけ!」


明は助走を初め、投げた。


そのボールはとてつもない回転をしていた。


真美「なにあの回転?この世のものとは思えないわ!」


桃「すっご〜い!」


しかしそのボールは、スピンが強すぎて、ガーターになった。


亜紀「ダッサ!」


明「しょ、しょーがねぇだろ!ボーリングとかガーターしか取ったこと無いんだから‥‥」


亜紀「じゃぁ私が教えてあげるよ。」


明「あぁ頼むよ。」


一方隣のレーン


由香「ねぇ純、亜紀と明いい感じじゃない?」


純「へっ?あぁ、仲良いよな。」


由香「そういうことじゃなくて‥‥はぁぁぁ、これだから男ってやつは。」


咲「男ってやつは。」


純「姉貴は繰り返して言わなくていいよ!」


執事「そうですか、お嬢様にも春がやってまいりましたか。」


由香「あっ、さすが執事!よく分かってるじゃん。」


執事「お嬢様のことなら何でも分かりますよ。おやおや、次は私の番ですね。」


執事は助走を付け、ボールを投げた。


そのボールはキレイに曲線を描き、一番ピンに吸い寄せられるようにしてドンピシャでストライクを取った。


純「なんだあのきれいなボールは!」


由香「上手すぎる!」


咲「さすが執事といったところね、だけど私がボーリング女王だと言うことを忘れないで!」


そういうと咲は勢いよく助走し、ボールを投げた。


そして執事と同じくキレイな曲線を描き、ストライクを取った!


咲「執事、あなたの好きにはさせない、私と勝負よ!」


執事「ほほぅ、私にボーリングにおいて勝とうとする輩が未だにいるとは‥‥よろしい、その勝負、受けてたちましょう!」


二人からは熱い火花が散っていた。


純・由香「どうなっちゃうの〜!」


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