第四十三話:ビンゴでGo!
遂に始まった運命のビンゴ大会。果たして勝つのは誰だ!!!!!!!
ビンゴ大会は始まり、最初の数字がスクリーンに写しだされた。
ちなみに数字は1〜74まである。
『9』
明「よし、角にあった!」
由香「あっ、私もあった」
純「ちっ、なかった‥‥」
━━十分後
なんと最初のリーチは咲だった。
咲「ハワイ目前よ!」
純「‥‥‥」
しかし次の回で明と由香もリーチとなる。
由香「やっと盛り上がってきたわ。」
明「36出ろ〜」
そしてまた二回後は、咲がWリーチ、明と由香と亜紀がリーチとなった。
真美「なかなか数字当たらない‥‥」
そして次の回
『3』
桃「あっ、いきなりトリプルリーチだ、やった!」
咲「ぬぁあにぃ?」
真美「あっ私も一応リーチ」
純「ぬぉおおー、僕だけリーチにもなってない‥‥‥」
由香「あんたとことん運が悪いのね。」
ちなみに‥‥
咲‥61、65
明‥36
桃‥12、25、73
由香‥55
真美‥62
亜紀‥46
が出ればビンゴである。
そして局面は最終章へ。
みんながWリーチなどになる中、純だけがリーチにすらならなかった。
純「くそっ、なんでリーチにならないんだ!」
咲「純、肩の力を抜きなさい。」
純「そうだ、落ち着け、まだチャンスはある‥‥‥」
『12』
桃「やった、ビンゴ♪♪」
純の顔は凍てついた。
咲「あっ!こら純、あんたのせいでビンゴにならなかったんだからね!」
純「そりゃないよ‥‥」
明「それにしても桃、よくやったな、だけど‥‥」
明は口ごもった。
桃「どうしたの?」
明「あれだ‥‥非常に言いにくいんだが‥‥俺らは鹿児島に行くわけだから、ハワイには行けないんだ。」
桃「‥‥そっかぁ、じゃぁ大人になったら行こ!」
明「あぁ約束だ。」
二人は指切りをした。
明「てことで、俺らはビンゴを辞退する。」
咲「じゃぁ私達にもハワイ行きのチャンスがまだあるのね!」
と思ったが‥‥
結局亜紀がビンゴになり、亜紀のハワイ行きは決定した。