第四十二話:ご馳走
亜紀の家・・・・そこにはとてもとても大きなテーブルがあった。。。。。
亜紀「ようこそ我が家へ!」
亜紀の家へ入ると、玄関では大勢のメイドが横一列に並んでいた。
メイド「お帰りなさいませご主人様」
この時一瞬だけ純を含む殆んどの人はメイドカフェかと思った。
そして一同が部屋に入ると、輝くシャンデリア、テーブルいっぱいに乗っている食べ物、大きなスクリーン画面など、かなりの豪華さを醸しだしていた。
明「す、すげぇ‥‥」
由香「私も二度目だけどやっぱり凄いわぁ。」
純「よし、早速飯だぁ!」
純はマイ箸をもってテーブルに直行!
咲「あっ純待って、このタッパに食べ物詰め込んどいて、明日のご飯にするから。」
そういうと咲は特大タッパを純に渡した。
純「姉貴準備良すぎ‥‥まぁいっか!」
姉弟は一気にタッパに食べ物を詰め込みまくった。
桃「この肉美味しい〜♪」
明「ほんとか、俺も。」
明も肉を食う。
そして笑う。
亜紀は明の笑う姿が見れなくなる事を考えると悲しくなった。
由香「亜紀も食べよ!」
由香は亜紀を励ますように言った。
亜紀「そだね、よっしゃぁ肉ぅ〜!」
亜紀は元気になった。
そしてパーティーは最高潮のまま、ビンゴ大会へと発展していった。
亜紀の家の自慢の大きなスクリーン画面を使い、いざスタート!
亜紀「一位には素敵な商品があります!」
亜紀が指さす方向には、ハワイ旅行6泊7日のチケットがある。
純「こ‥‥これは!」
咲「どうやら勝つしか無いようね。」
咲の目にはハワイしか見えていない。
桃「私も頑張るー!」
こうしてビンゴ大会は始まった。