第四十一話:亜紀ん家
明の鹿児島行きが近づく中純、そして亜紀は。。。。。。。。
明が鹿児島へ行くまであと4日
純は目覚めると、布団の中にうずくまっていた。
純「あれ‥‥俺いつの間に家に‥‥」
咲「あんた昨日家に着いたかと思ったらリビングで爆睡してたのよ。ホント純の部屋に運ぶの苦労したんだから。」
純「悪いな姉貴、この仮はいつか返すよ。」
咲「やった♪♪なんか食べに連れていってもらお。」
純「調子にのるな!」
そして純は部活のために、学校へ行った。
学校に着くとそこには明がいる。
明「よぉ純、明後日亜紀ん家でパーティーするんだよな?そこでお願いなんだけど‥‥‥桃も連れてっていいか?」
純「別にいいぜ!」
明「助かるぜ、桃にも最後にここでの思い出作らせてやりたかったからさ‥‥」
純「そうだよなぁ‥‥」
練習が終わり、純は桃のことを由香たちに伝えた。
由香「へぇ、明って妹いたんだぁ。」
亜紀「多分超可愛いんだろうなぁ。」
由香「まぁ明の妹だからねぇ。」
由香は亜紀の方を見てにやにやしながら言った。
そして時はたち、パーティー当日。
明が鹿児島へ行くまであと2日。
一行は亜紀の大きな家の前の門に集合していた。
明「いやぁ、なんかこの家、よくドラマとかで出てくる金持ちの家みたいにでかいなぁ‥‥」
由香「そうねぇ、亜紀と結婚できる男の人は幸せね〜」
由香、ここぞとばかりに亜紀をアピール。
すると亜紀が家の中から出てきた。
亜紀「どうぞ、上がってください。」
純「よし、入るぞ‥‥って何で姉貴がいんの!」
咲「私だってメシ食べたいもん。」
純「けっ、この前まで拒食症だったくせに‥‥」
咲「はぁ?関係ないでしょ!」
純「まぁいいけど‥‥」
こうしてパーティーは幕を開けた。