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ゼロ  作者: ハッシー
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第二十二話:記録会FINAL

清水はマイルメンバーの希望と夢をかけていざ走る!そしてぇ‥‥

緑山高校の期待を背負い、今清水が佐藤からバトンを受け取った。


佐藤

「死ぬ気で走れぇ!」


緑山高校一同

「ファイト〜」


清水はその声援に応え、かっ飛ばした。


直ぐ様先頭ランナーに追い付くが、先頭ランナーも黙っちゃいない。


200mを通過してもいっこうに差は縮まらない。


久住

「何やってんだ清水!こんなことで終わっていいのか!」


清水はこの言葉によって消えかけた炎が再び燃え出したように感じた(比喩)


清水

「なんぞやぁ!」


清水のスピードは再び上がり始めた。


先頭ランナーもその時を待っていたかの様にスピードを上げる。


ラスト100mで、ついに二人は並んだ。


緑山高校一同

「ラストファイト!」


先頭ランナー高校一同

「負けんなゴラァ!」


ラスト50m‥‥にわかに清水が前に出た。


しかし清水の足は限界に達していた。


久住

「あとちょいだ、頑張れ!」


しかしこの声も疲労困憊の清水には何の意味もなさなかった。


清水はだんだんスピードダウンしてきた‥‥が、目の前にはもうゴールが。


1位になりたいという執念が再び清水の心に炎を宿した。


小林・久住・佐藤

「イッケェ、清水!」


この時マイルメンバーの心が1つになった。


そして清水はゴールラインに足を踏み入れた。


「やった‥‥一位だ。」


「あぁ、四人の絆が一位という奇跡を呼んだんだ」


由香

「ほんとによかったね」


由香は涙を溢した。


まぁそんなこんなで三年生の最後の戦いは幕を閉じた。


久住

「ぃやぁ、あん時はどうなることかと思ったぜ。」


清水

「はは、俺もお前らの声が無ければ‥‥」


小林

「そんなことよりパーティーしようぜ!」


佐藤

「それいいなぁ!よし、今日は暴れるぞ!」


再びパーティーという名の戦いが始まる!

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