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ゼロ  作者: ハッシー
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第十二話:スタート

純は目を覚ますとそこは見覚えのあるあの風景‥‥‥‥‥‥‥病院

純は目を覚ますとそこは病院だった。


純は洞穴で生き埋めになった事を思い出した。


「純!あんた何バカなことやってるの!まったく‥‥怪我が無かったことだけでも感謝しなさい。」


「はい‥‥」


純は前に見た夢の事を思い出した。


あれは予知夢だったんだ‥‥


純は怪我が無かったので直ぐに退院した。


しかしこの出来事が原因となり、山などの土砂崩れが起こりそうな場所(急な坂)が苦手になってしまった。


━━翌日


純は陸上部の入部届けを顧問の田中先生に渡した。


先生

「うむ、確かに受け取った。今日からお前も陸上部員の仲間入りだ!」


「はい!ありがとうございます!」


ということで、早速、明と由香とで部活へ行った。


まずは部長の挨拶だ!部長の名前は久住だ!


久住

「お前が新入部員の葵だな?よし、今日は全体の流れを見ながらここの部活がどんなことをするかをつかんでくれ!」


「は、はい!」


純は久住の体格のデカさにビビったが、すぐに平常心を取り戻した。


純は練習を見ていると、あんまり辛そうには見えなかった。


久住

「今は大会の時期だからなぁ、あんまりキツい練習はしないんだ。」


純はこのあとも色々な事を久住に聞いてその日の練習は終わった。


━━帰り道


「純は当然短距離入るんだよな?」


「もち」


「そうか‥‥俺等ライバルだな!」


「そうだな‥‥まぁ僕なんか明の足元にも及ばないけどな」


笑いながら純は言った。


しかし明は気付いていた。純の秘めたる力に‥‥


純は途中スポーツショップで明とともにスパイクを買って帰った。


「なんかやっと陸上部入ったって感じしてきた!!」


「そうだな、純‥‥お前頑張れよ!」


そう言った後明と別れた。



そして翌日。


明は今までよりも部活着のだけ重くなった鞄をギュッと握りしめ、心地よい風とともに家を飛び出した!

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