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憎悪騎士シリーズ

血濡れ姫と憎しみの騎士R2

作者: リィズ・ブランディシュカ




 あるところ、真っ赤なお城の中に、血で濡れたお姫様が、いました。


 お姫様は、たくさんの血を浴びて、赤よりも真っ赤。


 見る人がいれば、お姫様のその様子を見て、倒れてしまうでしょう。


 そんなお姫様が、どうして真っ赤なのか?


 それは気に入らない者達を、たくさん殺してしまったから。


 お姫様に仕える者達を、全員気に入らなくなったので、一日で全員殺してしまったから。


 そんなお姫様を、討ち果たそうとする騎士がいました。


 騎士は以前、お姫様の機嫌を損ねたものです。


 けれど、騎士は逃げて生き延び、代わりに騎士の家族が犠牲になりました。


 憎しみを抱いた騎士は、お姫様を殺めるために、強くなって再び戻ってきたのです。


 騎士を迎えたお姫様は、真っ赤なまま笑いました。


 これで気に入らないものを全員殺す事ができると言って。


 騎士はお姫様が逃がした、唯一の人間でした。


 お姫様はずっと、騎士を殺せなかった事が心残りだったのです。


 お姫様の世界には、自分にとって都合の良いものしか、存在が許されないのだろう。


 そう悟った騎士は、憎しみよりも哀れみの気持ちで、強くなった力をふるい、お姫様を討ち果たしたのでした。



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