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第三話(2)

さて、此処からは期待しない方が良い。何せ4属性は1/4ずつなのに、他は1/10000とか、1/100000000なども有るのだ。

 最初に、1000分の1で一番あたり易い、闇と光の魔導書を持ってきた。

 まず、闇からやろう。「『初級魔法』小闇テネブリスの使い方を開き、2ページ目を見つける。詠唱は『Mutatio Elementum Vis Magicae Minima Tenebris』、辺りが暗くなる想像をする必要がある。これを使ってみると...確かに辺り、自分を中心として10メートル程が暗くなった気がする。うん?これってつまり、闇属性が使えるってこと?やったー、1000分の1引いた!!これは最大省略まで30日かかった。最大省略は『ミニマ、テネブリス』。

 一応光もやるか。「『初級魔法』小光ルックスの使い方」を2ページ目に開き、詠唱が『Mutatio Elementum Vis Magicae Minima Lux』だということを確認する。思い浮かべるものは辺りが明るくなること。やって見ると、本当に辺りが少し明るくなっていた。つまり、光属性も持って居る事になる。もしかしたら、全属性を持って居るのかもしれない。これも最大省略まで30日かかった。最大省略は『ミニマ、ルックス』。

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