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第二話(1)

魔力を感じられる様になった事が嬉しく、感じてみたりみなかったりを繰り返していた。まあそのうち飽きた。

 そしてとうとう、次の本を開きたくなったので、開いた。

 その本は、「魔力操作のやり方」だった。定番ですねー、今時ちょっと遅れてるのでは?制作者さん?と思わないでもなかったが、まあいいや、とも思った。

 「魔力操作のやり方」を開くと、最初のページは魔力を感じることができない人は、「魔力の感じ方」に戻った方が良い、そもそも魔力が感じられないと魔力操作は出来ないと書いてあった。フハハ、こっちは感じ方なんかもうマスターしたんだ!先に進ませてもらおう!と勝手に思った。

 肝心のやり方は、魔力を感じて居る状態で、手を先ず動かして見る事だった。出来る人は、すでに魔力を手と同じ動きで動かせるはず、と書いてあった。すぐに出来た。

 その次はそう簡単には行かなかった。何と、手を当てずに魔力を感じられる様になれ、というのだ。こればかりは感覚としか言いようが無いらしい。これが出来る様に成るには、4年の時を要した。例によって、人が居ないからだ。まあ最終的には出来る様になったので、良いとしよう。

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