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リハビリ

 回診の最後の先生の一言。

「リハビリってどうなってる?日曜日には帰りたいそうだから、午前中からガンガン入れて」

先生、それってやっぱり怒ってます?と思いつつ、私が苦笑いです。


 私の隣の方は、80歳を超えて両膝をいっぺんに手術したそうです。病室内の会話から察するに、手術した次の日からリハビリを開始したとか。それもです。足のマッサージとか生ぬるいものではなく、歩行訓練を開始したとか。別の方もリハビリから帰ってくると、ぐっしょりと汗をかいています。

 はて私はどんなリハビリをするのやら。松葉杖が使えれば帰ってもよいといわれています。救急の診察した時にも、松葉杖が使えれば帰ってよいといわれて、一時帰宅しました。今更何をやるのやらです。


 看護婦さんさんにお聞きした時間からだいぶまたされてから、理学療法士さんが病室に迎えに来てくださいました。バーを使って、腕力を確かめます。そりゃねぇ、松葉杖を握る力もなければ使えないもんねぇ。

「体力ありますねぇ、何かスポーツやってますか?」と、理学療法士さん。

「ポスティングで、週に1日だけ5時間ほど歩き回っています」と、私。延々と自転車をひきながらチラシを配ること5時間。これが運動かどうかは疑問ではありますが、気力と脚力だけは鍛えられます。

 簡単な松葉杖での歩行の後言われたのが、体力だけなら10代並みだそうです。そういわれても嬉しくありません。だってねぇ、筋の方は確実に年相応なのですから。10代並みだったら、切れていないって。

 歩行訓練の後は、筋トレだそうです。上向きに寝て足を上げ下げ。うつぶせに寝て足を上げ下げ。ギプツで固定している左足をやるのは分かるのですが、なぜ右足まで?これから1ヶ月ほど右足を酷使するのに、不思議です。その後、体幹の筋トレをしてマッサージで終わりです。

 このマッサージ理学療法士さん、私が痛がるの楽しむように行っていきます。

「痛いですか?そうですよねぇ、私がやられても痛いですから」いや、わかっているのならもっと軽くやって頂きたいものです。


 「後で、トイレが使えるか確かめるために病室に行きます」

そういって、リハビリを終えたのでした。



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