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入院準備

 帰り際、入院に必要なものを救急の看護婦さんにお聞きしました。夜間の救急は少ない人で対応しているので、こちらが聞かなければ入院に必要な書類も何も頂かないまま帰るところでした。入院のしおりに入院に必要な書類数枚、パジャマや日用品のレンタルの案内に、下着は前あきのものを用意してくださいですって。何でも、点滴をするのに前があくものがよいのだそうです。

 父に近くのホームセンター兼スーパーに連れって行ってもらうように頼んだところ、

「そんな足で、混んでいる店内でどうするだ」だそうです。ご心配はごもっとも、でもね近くのそのお店には入り口に車いすがあるんです。いつも不思議そうにその車いすを見ていましたが、自分がお世話になる日が来るとは思いませんでした。

 

 いつもお世話になっている、ホームセンター兼スーパーですが、このお店の品ぞろえの変遷にも興味が引かれました。

 今から何年か前のことです。我が家の近くに衣類やら電化製品やら、必要最低限の機能を備えた商品を安かろう悪かろうで販売する、総合スーパーがありました。そのお店がなんと20年の契約期間が満了したとのことで撤退してしまったのです。かなり大きな施設でしたので管理会社の方でもいつまでも空き店舗にしておくわけにもいかず、1年半ほどでいくつかの小売店を誘致してショッピングセンターとして営業を始めました。ところが新しく入ったお店の中に、下着などの衣料品を扱うお店はなかったのです。

 総合スーパーが撤退したころから、ホームセンターの衣料品売り場にも変化が出だしました。靴下の品ぞろえが増え、下着の品ぞろえが増え、簡単な普段着まで扱うようになり、少しづつ衣料品コーナーが大きくなってったのです。最近では、子供用の靴下まで扱うようになっています。同じようなことが、離乳食のコーナーでも起こっていました。

 高齢の方も少なくない地域ですので、介護用品もそれなりに店頭に並んでいるのは知っていました。下着売り場には、昔ながらの寝間着(浴衣)までおいてあります。


 自分の入院に必要なものと、当座子供たちが毎日飲んだり食べたりしているものを買い込んで、帰って来たのでした。


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