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移動

 病院にいるときには、病院の車いすで好き勝手にいろいろなところに行っていました。本来なら病室からリハビリ室までの移動も、誰かに介助していただくようでした。ですが私は、理学療法士さんに車いすでの移動問題なしの保証をいただいて、自分で移動していました。

 

 家に帰ってきてからの移動は、主にハイハイを考えていました。足さえつかなければ、膝をついても可という事でしたので、あまり深いことも考えずにそうなるだろうなぁ、と思っておりました。ところがです。いざハイハイで移動してみると、膝小僧が痛い。二日もすると膝が赤黒く腫れてしまいました。

 赤ちゃんって、長いことハイハイで歩いていても何ともないですよねぇ。すごいんだなぁと、変なところに感心してしまいました。

 次に考えたのが、子供用のハイチェアでの移動です。何故か我が家は、使ってない椅子が至る所に放置されていました。これは子供たちが成長したのにも関わらず、踏み台としてたまに使うからと放っておいたのが理由です。まさか歩行器の代わりとして使う日が来るとは思いませんでした。

 これにも問題がありました。椅子をついて足をついて、椅子を持ち上げて前進。これを繰り返すと、椅子を持ち上げることに疲れてしまうのです。子供用のハイチェアとはいえ、何回も持ち上げるとなると結構体力を使うものです。体の体重をかけるために、手のひらも痛くなってきました。

 結局、松葉杖の下の部分をきれいに拭いて、家の中でも使うのが一番疲れないことがわかりました。わきの下は少し痛くなりますけど。

 炊事や食器の洗い物をするときには、椅子の上に片膝をついて行っています。ちょうど膝の高さの木の椅子が、家の中にあったのです。狭い台所なので、あまり動かないでも、いろんなものに手が届きます。狭い台所に、感謝しています。


 最後に、先生には車の運転は許可されているのです。断裂したのが左足。オートマであれば車の運転も問題ないでしょうと。でもねぇ、心配性の家族が誰も許可してくれません。トホホです。



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