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シェイプシフター転生記 ~変幻自在のオレがお姫様を助ける話~  作者: 柊遊馬
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キャラクター紹介

●キャラクター


 羽土慧太:獣人傭兵団『ハイマト』に所属していた少年。18歳。クラスメイトと共に異世界に召喚された高校生のひとり。その際、シェイプシフターに喰われ、転生した。変身・分裂分身などの特技を活かし、変幻自在の活躍を見せる。物理攻撃に対して不死身に近い身体を持つ一方、火には滅法弱い。

 聖アルゲナム国の姫セラとであったことで、彼女の力になろうと共に戦う。彼女に好意をもつが、すでに人間ではないため、その将来に不安を抱えている。


 セラフィナ・アルゲナム(セラ):聖アルゲナムの姫。17歳。白銀の勇者の血を引く最後の生き残り。国を魔人の国レリエンディールによって奪われ、それを取り戻すために戦う。父王と兄を失い、魔人に対し激しい憎悪の感情を抱いていた。

 規則正しく、正義感が強い。優しいがやや頑固な面を持つ。他人に弱みを見せるのを嫌い、余計な重荷を背負うこともしばしば。旅の途中で知り合った慧太に好意を抱き、信頼を寄せる。


 ユウラ・ワーベルタ:獣人傭兵団『ハイマト』所属の魔術師。二十代前半と思われるが年齢不詳。青髪の優男。天才魔術師として、その実力は計り知れないが、彼はその力を隠したがっている。豊富な知識を持ち、仲間たちを支える。かつて『青の鬼神』と呼ばれていたらしいが……?


 リアナ:獣人傭兵団『ハイマト』所属。狐人フェネックの少女で、16歳。慧太の相棒。暗殺者として育てられ、殺人スキルや戦闘技術はトップクラス。ただし現在は一族を追放された身。

 戦闘能力が高く、弓での射撃のほか、二本の短刀『光牙』『闇牙』の二刀流の使い手。さらに一族に伝わる魔術を隠し持っている。

 無口無表情の少女で、基本人前で笑うことはない。戦闘狂として恐れられる一面がある。サバイバルスキルに長け、意外な料理スキルを持つ。

 双子の妹がいたらしい……。


 サターナ・リュコス:元魔人の女性。一年前、レリエンディール軍第一軍を率いていたが、慧太シェイプシフターに喰われて死亡。だがその後シェイプシフターとなって甦った。ゆえに彼を『お父様』と呼び、行動を共にしている。現在は友好関係にあるが、目指す先が異なれば本気で殺しあう約束を交わしている。

 物事を客観的に見る目を持ち、時に冷酷ともとれる発言を棘もなく言い放つことがある。

 紅玉色の瞳に、長い黒髪の美女。現在はその姿を十代半ばの少女のもとにしている。漆黒のドレスを着用。そのスカートの下に竜の尻尾を隠している。


 アスモディア・カペル:サターナと同じく七大貴族に属するレリエンディールの魔人。赤い髪に羊の角を持った美女。露出過多な服を好む、巨乳。

 アルゲナム戦のあとセラ追撃の任務に就いていた。だが、セラとの戦いに敗れ、ユウラによって召喚奴隷に転生させられる。ユウラに対し絶対服従の姿勢を見せるが、彼が『青の鬼神』と呼ばれていた過去を知っている。

 現在はシスター服を着用。真面目ぶっているが、微SでドM、さらに男嫌いの女好きという歪みまくった性癖をもつ。


 キアハ:邪神教団トラハダスの生体実験により半魔人(正式名称『悪魔』)となった少女。16歳(推定)。

 夜になると鬼の姿になる。周囲には東方に住む『オーガ』族であるとしている。怪力無双で、またその身体も頑丈である。金棒を武器に、力で敵を叩きのめす。

 迫害と孤独の運命から救い出した慧太とセラを慕っている。最近ではリアナとよく一緒にいる。

 大人びているが世間知らずで、大人しめ。身体はすでに大人のそれであり、アスモディアほどではないが巨である。


 アルフォンソ:慧太の分身体。シェイプシフターであり、その姿を慧太らの指示によって自由自在に変える。馬だったり動物だったりが基本の姿であり、旅の移動時は馬車形態で一行を助ける。もとは慧太の身体の余剰分の塊だったが、最近独自の意識を持ち始めた様子である。


 マルグルナ・シェード:ライガネン王国に着いたセラの身の回りの世話をするメイド。表情少なく、事務的口調。


 けい:慧太の分身体シェイプシフター。トラハダス討伐任務を遂行中。



 キャハル:邪神教団トラハダスに属する特司祭。十代前半の外見をもつ子供であるが、魔法使いとしての才能に優れ、同組織の大人たちから尊敬と畏怖を集めている。セラに一目ぼれし、以後彼女に一方的な恋心を寄せる。特別な使命を帯びているらしい。


 ルモニー・リッケンシルト:リッケンシルト国、現在の国王で、アーミラの兄。二十一歳。魔人との戦いで王位継承権上位の兄リーベルが戦死し、父王も没したため、国王となった。温厚を控えめの人物で、王に納まっている現状にまだ慣れず、軍務は指揮下の将軍たちに委ねている。趣味人。


 アーミラ・シャリナ・リッケンシルト:リッケンシルト国の王女。十三歳。背は低い。亜麻色の美しい髪をもつ。セラを慕っている。魔人軍の侵攻の際、王都を離れたが……。


 ウィラー:リッケンシルト親衛隊の分隊を束ねる十人長。三十代、小柄な男。ナルヒェン山でリンゲ隊長戦死後、残存する兵たちを束ねた。


 ラウラ・スゥ:リッケンシルト国に住まう狐人の姫巫女。銀髪の持ち主。古風な言い回しをする少女。年齢は12歳。魔力を操る力に長け、火属性ほか、魔法を操る。集落のほか、森の聖域を守る役目を持っていた。

 狼人傭兵団による誘拐事件から、慧太やセラと面識がある。リアナをスカウトしようとしていた。



 シフェル・リオーネ:魔人軍第一軍指揮官。堕天使を自称する変わり者。野心家であり、傲慢。かつてはサターナを、現在はベルゼをライバル視する。


 ベルゼ・シヴューニャ:魔人軍第二軍指揮官。猪突猛進の戦闘狂。七大貴族では、サターナ、アスモディアと同じ王族派。故に貴族派のシフェルとは折り合いが悪い。


 ベルフェ・ド・ゴール:魔人軍第四軍指揮官。小柄な眼鏡っ娘。無表情、無気力な普段に対し、関心事には凄まじい集中力を発揮する。七大貴族ではシフェルと同じ貴族派で、彼女を姉のように慕っている。


 マニィ・オル・ルナル:魔人軍第六軍指揮官。現在、占領下にある聖アルゲナム国の統治官を務める。眼鏡着用。大きな狐尻尾を持つ。一族の伝統に従い、金に強い執着を見せ、損得に敏感。あまり交友を持つタイプではなく、自主独立を地で行く。


 デモス・マルキ・リュコス:サターナの父親。七大貴族筆頭、議会議長だった人物。一年前、サターナが慧太と戦い、取り込まれる少し前に、レリエンディール国内で暗殺された。厳格な人物で、サターナには冷たい態度をとっていた。



・おまけ


 クロワドゥ:魔人軍第五軍所属。群青色の毛並を持つスキロデ人(狼に似た変身魔人)。嗅覚、聴覚に優れ、標的を狩り出すハンターでもある。同種族は、四足獣形態に変身する能力を持つ。

 アスモディア率いるセラフィナ追撃隊に所属。ハイマト傭兵団から脱出した慧太たちを追撃するが、ヴァラの木群生林にて、リアナの弓によって射殺される。


 ドィーム:魔人軍第五軍所属。死体使いの異名を持つ死霊術師。コルドマリン人。肉がほとんどなく、骸骨じみたその顔は、同族からも不気味がられている。「ケシシッ」と独特の笑い方をする。

 アスモディア率いるセラフィナ追撃隊に所属し、ルベル村の住人を殺害後、『屍人』にして、慧太たちを襲わせた。リアナの放った矢を胸に受け、以後の生死は不明。

いよいよ、明日2月6日に、第二部投稿開始です!

どうぞ、よろしくです。


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