嘘月と人魚。
私の心が夜空になるなら
痛みを星に
優しさを月にする
流れ星は涙にして君にあげる
月を映す湖
いつだって私の本音
見抜いてた
ねぇ
見つけて欲しくて
瞬いたの
泣いてる私(星)を
慰めて
いつか空に還るから
私の想いが人魚になるなら
痛みを足に
優しさを嘘(声)にする
愛おしさは光にして君にあげる
嘘を翳す唇
いつだって君が好きだよ
気づいてる?
ねぇ
幸せになってね
囁いたの
驚いた君を
抱きしめる
いつか海に還るまで
君への愛を
夜に誓うの
月に誓うの
星に誓うの
それでも朝は来るよ、と
君は言ったね
この心も泡になる
この想いも溶けていく
朝がきたら
消えてしまうの?
なら今だけは
好きだったんだよ
流れ星ひとつ
月が照らすから
泣き笑い
いつか君に逢えるかな
好きでいさせてね
愛おしさ光る
嘘ぢゃないから
祝福を
いつか君に逢えるまで
嘘月でごめんね
君の恋が叶いますように