表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ボッチメンーあんパン片手に仲間を増やすー

作者: 猫乃つづり

皆、一見、揃っているようで、

皆、もともとボッチだった。

だから、最初はボッチメンとして、

彼はあんパン片手に戦っていた。


だけど、次第にボッチはボッチを引き寄せるのかいつの間にかボッチが増えて、


ヨウキャ軍と戦争になった。


そして、ヨウキャ軍に対して、

ネクラ魔法は効果抜群だった。


「うっ、こっこんなに闇が深いとはぁぁー!」


そして、仕上げとしてトドメの一撃を放つ。


「くらえ、これがあんパンを一人で食べてきたものの力だぁー!」


ヨウキャ軍は固い結束として

魔法を使うも、さすがはボッチメン!


不条理によって練られた

魔法は絆シールドすらも

ぶち破っていく。


「うっうわぁぁ!、私たち勝ったのね」


喜びあうボッチメンたち、

しかし、物語はここで終わらなかった。


「爆ぜろ!群れども!我はネオボッチメン!と真なるボッチは仲間すらいないッ!」


「なっなんだと!我々もボッ」


「いな!いな!いないばぁー!だっ!

ボッチメンとは、群れない、馴れない、個室主義者だ!」


「かっ彼は、魔王か」


「唯我独尊、孤独にして魔王…よって、この世界を滅ぼすものなり!ふはは…」


こうして、ウォッチメンは魔王ことネオウォッチメンによって滅ぼされた。


皆の涙が浮かぶ…

孤独につぐ、孤独…行き着く先は地獄か虚無か…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ