ゼネバス帝国軍の大型ゾイド サーベルタイガー
⭕️ 8 ゼネバス帝国軍の大型ゾイド サーベルタイガー。
■ サーベルタイガー。
名前まんまの機体だが、西方大陸戦記では、セイバータイガーに名称変更された。
セイバーフィッシュではなく、Fー86セイバー戦闘機から名付けられたのだろう。
名前まんまだと、アレなので改称されたと思われる。
因みに、セイバーは、サーベルを意味する。
Fー86セイバーは、戦後に開発された、第一世代型ジェット戦闘機である。
また、セイバーフィッシュは、ガンダムに登場する戦闘機である。
機体名が変更されるに当たって、同じく戦闘機から名付けられた、ヘルキャットを参考にしたかと。
初期に登場してから、ゴジュラスを機動性で翻弄すると言う活躍を見せた。
レッドホーン、サーベルタイガー、ディメトロドンには、共通武装である濃硫酸砲が搭載されてる。
これは、ゲームだと敵ゾイドを錆びらせて、緑色にしてしまう。
これにより、戦闘時の行動速度を落とし、RPGで言う少量ずつだが毒ダメージを与え続ける。
また、マップ上での移動範囲も遠くへ進撃できなくさせられる。
ゆえに、積極しての攻撃や砲撃に追撃など、多彩な場面で効果を発揮する兵器だ。
対歩兵戦を考えると、恐ろしい兵器である。
高機動性で、大型ゾイドを圧倒しつつ、小型・中型ゾイドを撃破する。
これは、ゲームでもそうだった。
強力な砲撃や突撃には、弱いが遠距離からの攻撃では、対大型ゾイド戦では活躍した。
機動性の高い中型ゾイドや飛行ゾイド相手にも、対空攻撃で活躍した。
小型ゾイドも、格闘攻撃により、爪や歯で軽く撃破しただろう。
また、機体下部に備えた、三連衝撃砲も対ゾイド戦・対人戦などでは、かなり驚異だっただろう。
小型ゾイドや塹壕陣地などを、簡単に吹き飛ばしたからである。
史実だと、改良された4号戦車や5号戦車パンターに当たると思われる。
また、各種の装甲車両が該当すると思われる。
Sd Kfz 234。
パナール184。
プーマ8輪重装甲偵察車。
パナールは、フランスが、ナチス・ドイツに侵攻された際に滷獲された車両です。
フランスでは、第一次世界大戦時から装甲車に、砲塔を搭載した兵器を運用していました。
ホワイトAMなど。
これは、その改良型になります。
プーマ装甲車は、ナチスが開発した、装甲車に砲塔を備えた兵器です。
おそらく、フランス軍の各種、砲塔を搭載した装甲車が参考にされたと思われます。
史実では、中戦車に当たる4号戦車やパンターと言った戦車ですが。
これらは、重戦車にも匹敵する武装と機動性があります。
戦後、重戦車は重すぎ・中戦車は攻撃力と防御力が弱い。
それで、双方の機能&特徴を持つ、主力戦車が作られました。
と言っても、中戦車に近い物から重戦車に近い物と、各国で主力戦車には違いが有ります。
防衛戦などを想定した、ドイツ、イギリス、イスラエル。
重装甲な戦車。
レオパルドA7、チャレンジャー2、メルカバなど。
国土が山岳地帯である、日本、中国、イタリア、韓国。
中戦車的な戦車。
10式、15式、アリエテ、K1A2など。
これらは、地形や戦場に合わせて、大きさが違うワケです。
また、イスラエル軍のように、メルカバを中心にした旧式改造戦車を配備する場合も。
旧式の改造戦車ですが。
メルカバは機動性で劣る事から、中型程度の機動性が高い戦車が必要なワケです。
現代では、偵察装甲車や機動戦闘車と言われる砲塔を備えた、装甲車ですが。
国によって、名前が統一されてないので、様々な名称が存在します。
一番種類が多いのは、フランスです。
第一次世界大戦中から既に、砲塔を搭載した装甲車を運用していた、フランス。
フランスは国土が広く、機動性の高い戦闘車両を必要としたため、今でも多数存在するワケです。
また、旧植民地や海外領土も有するためでも有ります。
日本やイタリアなど、国土が細長い国。
中国やアメリカなど、国土が広い国。
イギリスなど、広大な旧植民地を持つ国。
こう言った国々でも、砲塔を搭載した装甲車は必要なため、各国に存在します。
このため、サーベルタイガーは、現代で言う主力戦車や機動戦闘車に該当するかと。
他、装甲車だけではなく、軽装甲車と言われるジープを発展させた車両も該当しますね。
アメリカのハンヴィー、ロシアのティーグルMなど。
これらは、通常だと汎用機関銃や重機関銃を装備しています。
アメリカのハンヴィーは、TOWミサイルランチャーなどを搭載できます。
つまり、軽装甲車両と言えど、戦車の驚異になり得るワケです。
⭐️ ドイツ軍の名称では、パンター。
英語では、パンサーになり、豹を意味する。
ワルサーP38も、ドイツ語では、ヴァルターが正しい。
⭐️ プーマ8輪重装甲偵察車。
プーマは、ドイツ語でピューマを意味する。
⭐️ 軽戦車&豆戦車。
戦後も、待ち伏せ&空挺用に現在まで、軽戦車が使用されている。
特に、ロシアの水陸両用戦車スプルートが有名だ。
また、戦車ではないが、ベスパ150TAPなど。
空挺部隊用に、無反動砲を搭載したバイクなどが活用されている。
豆戦車も、現在は歩兵支援用に活用できると、価値が見直されてきている、
特に、ウクライナ・ロシア戦争では、双方がロボット豆戦車を使用している。