ゼネバス帝国大型ゾイド アイアンコング
⭕️ 7 ゼネバス帝国軍の大型ゾイド アイアンコング。
アイアンコング。
サーベルタイガー。
ディメトロドン。
デスザウラー。
■ アイアンコング。
本機は、ゴジラ&ティラノサウルスを参考に作られた、対ゴジュラス用に開発された。
アイアンコングも、ゴジラと対決した、キングコングが、モデルだと思われる。
初登場時は、軍団で共和国側の基地に攻め入り、ゴジュラス部隊を殲滅させる寸前までいった。
しかし、ゴジュラス側が奮戦した事により、こちらが逆に撃退されたが。
格闘戦では、ゴジュラス。
砲撃戦では、アイアンコング。
と、それぞれに部があると言われた。
しかし、格闘戦でも太い腕から放たれるハンマーナックルは強力だ。
これが決まれば、ハンマーロックが、パンチでゴドスを倒すのと同じく一撃でゴジュラスを倒せる。
背中の二連ミサイル。
右肩に備えた長距離砲であるミサイルランチャー。
左肩に備えた、ミサイルポッド。
現実だと、重戦車ティーガー2など各種の自走砲に当たる機体だろう。
この期待は、ビーム兵器ではなく、実弾兵器ばかり装備している。
ゆえに、以前紹介した、ナチス&ソ連の自走ロケットを搭載した車両も該当するだろう。
また、帝国軍ゾイドには珍しく、共通武装を有していない。
初期・中期・後期・末期の暗黒大陸編までだが。
マーク2型、マーク2量産型を含めて、活躍し続けた。
マッドサンダーが登場するまでは、ゼネバス軍塔の要塞に、マーク2量産型が陣取っていた。
これは、背部スラスターなどは外されていたが、カラーは黒とオレンジのマーク2量産型だった。
また、上から肩から外した、ミサイルランチャーで砲撃を行っていた。
バズーカー&グレネードランチャーのように、高い塔から共和国ゾイドに攻撃したが。
マッドサンダーが登場すると、要塞ごと破壊された。
暗黒大陸編では、殺陣光輪と名付けられた、ビームスマッシャーを装備した試験機が登場した。
この機体は、シールドを展開した、シールドライガーマーク2を真っ二つにした。
荷電粒子砲を、回転丸ノコ型にして、放つビームスマッシャーは強力な兵器だ。
これは、通常のシールド&重装甲を、易々と貫いてしまう超兵器である。
そして、これは後にギルベイダーに搭載された。
ゼネバス時代は、初期登場時から赤と黒だった。
マーク2限定型は、コックピットのガラスを含めて、深紅だった。
一部パーツのみ、緑色だった。
マーク2量産型は、黒とオレンジ。
限定型だけは、ビームランチャー等を装備しており、量産型はスラスターだけを装備している。
西方大陸戦記では、通常型は機体カラーを赤と黒みがかった鉛色にされた。
また、ガラスは緑色に変更された。
しかし、ゲーム版2作目はグラフィック処理の問題からか、赤と灰色にされた。
また、ビームランチャーを装備した限定版はPK師団のみに配属された。
ゆえに、ピンクカラーに塗装されており、目は通常型と同じく緑色である。
⭐️ PK師団。
プロイツェン・ナイツ師団。
マーク2限定型の活躍。
旧中央大陸戦記では、氷雪地帯に、ウルトラサウルスを誘い込む作戦を展開した。
これにより、ウルトラサウルスを撃破するのに成功したが。
待ち伏せを警戒した、パイロットにより、ウルトラサウルスの重砲を正面から受けてしまう。
この時に乗っていた、パイロット、エコーだが。
正面砲撃を受けた、アイアンコングの頭部は破壊されて正体は遂に分からなかった。
エコーとは、山彦を意味する言葉である。
エーコーとギリシャ神話では呼ばれる。
様々な理由により、彼女は山彦となってしまうのだが。
この事から、アイアンコング・マーク2に乗っていた兵士は女性パイロット説がある。
昔、かなり古いがゾイドの漫画が、コロコロコミックに連載されていた。
それでは、女性パイロットとして登場しているかも知れない。
筆者は、コミックを見てないから分からないが。