表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/29

(一)

 私が『快盗広尾』として仕事を始めたきっかけは、宮田益美さんからの一本の電話だった。

 彼女はアートスタイルマガジンの編集者であった。以前私が企画した企画展についての取材を受けたことがあり、それ以来のお付き合いであった。

 その彼女が、「ある人と会って欲しい」というのであった。そのときは一度お断りしたものの、翌日再び電話があった。用件は「絵を探してもらいたい」というものであった。

 どういう事情なのかは不明なので、乗り気ではなかったが、とにかく会ってみることにした。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ