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プロローグ
今から150年前。
明治時代の日本に紅の鬼夜叉と呼ばれる少女がいた。
彼女は日本の世で多くの人間を殺し見た者はその姿に恐れた。
だが1人の人切りにより鬼夜叉は深い闇の中に眠りに入った。
「覚えていやがれ!」
人斬りは鬼夜叉との戦いにより命を落とした。
ーーーそして現代ーーー
俺の名は真部刹那。
中学1年生でまだ学校に馴染めないで居た。
部活は空手部で己を鍛えている。
昔から戦いは好きだが今の世の中は喧嘩はよくないと言っているが戦わなければ俺がやられるからそれは嫌いだ。
「やれやれ」
俺は片手に木刀を持ち構えた。
一振り一振りに思いを込めて振りまくった。
「ふぅ、」
俺は木刀を片手に持ち眼を閉じた。
すると後ろから何かの声が聞こえた。
『はや・・・く・・・わたし・・・・』
何かが聞こえるがよく分からないままだ。
これから始まる日々に俺は自分自身が変わり始めるとは知らなかった。