7Vakzin ゾンビ専用ワクチンの発見!
「ゾンビ化した…」
塔矢がそう言うとゆめとたちは塔矢が指差す方を見た。
そこにはゾンビ化した博士がいた。
「ゾンビ…に。」
「私がやる!」
咲良はそう言って麻酔銃で博士を撃った。
だが眠らなかった。
「なぜなの…!?」
「博士は自らゾンビになったんだ。あいつは完璧なゾンビ。」
「嘘だろ…眠るまで撃つしかない!」
そう言ってゆめとは麻酔銃で何度もゾンビ化した博士を撃ったが
効果は全く効いていなかった。
「もう弾がないわ…」
「仕方がない…塔矢!走れるか?」
「あぁ…お前らのおかげで回復した。」
「よし…行こう!」
5人はゾンビ化した博士から逃げた。
研究所は広くビルのようだった。
「階段があるぞ…」
「下に降りよう!」
ゆめとたちは急いで階段を降りた。
ゾンビ化した博士はゆめとたちの姿が見えなくなっても追いかけ続けた。
「あいつ…目が見えるみたいだな。」
「それ以前に…鼻がいいよ。匂いでわかる。」
ゾンビ化した博士は匂いを頼りにゆめとたちのところへきた。
「どうすればいい…」
ゆめとは他の4人を置いてどこかへ去って行った。。
「おい!どこ行くんだよ!」
「ゆめとくん…1人で逃げるつもりなんじゃ。」
「そんな…友達のはずじゃ!」
4人は逃げ続けた。
「ダメだ…僕体力切れた…」
「そんな…置いてはいけないよ!」
「どうするか…」
塔矢は真司に肩を貸して逃げようとしたがもうそこは
行き止まりで追い詰められた。
「行き止まりだ…逃げ場がない…」
ゾンビ化した博士はニヤッと笑った。
「もう終わりだ…」
真司がそう言うとゾンビ化した博士は止まった。
「なんだ?」
ゾンビ化した博士は血を吐いた。
4人が博士の後ろを見るとそこにはゆめとがいた。
「ゆめと!?」
「お前ら…俺がお前ら置いて逃げるとでも思ったか?」
そう言ってゾンビ化した博士からナイフを抜いた。
「う…おぁ…」
博士は倒れた。立ち上がることもなかった。
「そのナイフ…どうしたんだ?」
「ゾンビ用のナイフみたいだ。ゾンビの肉体も溶かしちまうほどの威力。」
「すごい…」
「お前らの分もある。」
そう言ってゆめとは腰につけていたナイフを取って4人に渡した。
「ナイフがあるって事は…他にも何かがあるかもしれない。」
「そうだな…手分けして探そう!」
ゆめとたちは3と2で別れて研究所の中を探した。
「研究資料っぽいな…」
その資料にはゾンビについて詳しく書かれていた。
「塔矢は何か知ってないのか?」
「知らないよ…捕まってたんだし。」
「そうか…」
ゆめとと塔矢は2人で博士の部屋を探っていた。
真司と咲良と結衣菜はゾンビの肉体の保管庫に来ていたので
「不気味だな…ゾンビがたくさん。しかも不完全なものばかりだ。」
「そうね…」
「ここには何もなさそうじゃないですか?」
「そう見たいね…次の場所に行きましょう。」
3人は隣にあった本棚の部屋に入った。
「本がいっぱいだ…」
本棚にはゾンビの関連の本がたくさんあった。
「ゾンビ関連の物語の本があるわ…」
「なんかゾンビオタクみたいな感じですかね…」
「それいい感じのネーミングねっ!」
「そうでしょ!」
「ちょっと2人ともちゃんと探してください!」
「ごめんなさい…」
2人はそう言ってまた探し始めた。
しばらくして全ての部屋を探し終わった。
「こっちの部屋全部見たぜ!」
「こっちもよ。」
「気になった資料とかは持ってきて置いた。」
「私たちも…」
「じゃぁ読むか…」
ゆめとたちは資料などを詳しく読んだ。
「ゾンビ用のワクチンがあるらしいけど…どこにあるんだろ。」
「それなら研究室の方に!」
「取りに行こう…何か必要になってくるはずだ!」
「そうですね…」
ゆめとと塔矢は2人でゾンビ専用のワクチンを取りに研究室に行った。




