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1・7.がんばれ王様!

「あの話は断ったはずだが?」


さっきまでの変態ヒョロ男はどこへやら・・・

そこには異様に威圧的な王様がいた。


「あんたが王である限り、そんな事はできない。」

ダンデリオンも負けてない。


にらみ合う二人・・・・


「・・・ぐすっ・・もう、もう王様いや。自由になりたい・・・」


ああー!オカマ泣かしたーーー!


あたしの批判的な視線を受けて焦るダンデリオン

「しょ、しょうがないだろ!あ、あんたは王様!男!俺の兄貴!」

・・・益々泣きじゃくる王様。

「うわーん!!もう死んでやるう!男やめたい!!ヒラヒラドレス着たい!」


「だー!面倒だな!付いてるもんはついてんだよ!」


ダンデリオン下ネターーー!

………あ…………

ぴんぴこぴーーーーん!



突然、あたしは閃いた!

「ねえ!切っちゃえば!?性転換だよ!あたしの国にそういう技術あるよ!」


突然、叫びだす喜代に男とオカマは固まった。


「・・・どういうこと?あたし、女に、なれるの?」

涙で瞳をキラキラさせた王様が言う。

「うん!詳しくは分かんないけど、あんな宇宙船作れるんなら楽勝でしょ!?」

ダンデリオンをすがる様に見る。

「ふむ。なるほど性転換か、、、それならいいかもしれん。王が女王になっただけだし、

王なら見た目だけでかなり男が集まるな、、、ふむ、

 研究員を地球に留学させて・・・ぶつぶつ。」



仮面で後半があんまり聞こえないけど留学って?

「それじゃあ遅すぎない!?10万光年だよ!王様死んじゃう!」


猫仮面ぽかん・・・

「ああ、妃殿は気が付いていなかったのか。ここと地球は時間の流れが違う。

 そしてここの人間は長命だ。

 実際に測ってはいないがこちらの10分は向こうでは10年だ。そこに10万光年

 そして宇宙船の速さも加えていくと・・・

 ざっと一週間あれば地球には着くな。そのころにはさらに技術も発展していよう。」

長ったらしい説明をするダンデリオン


「・・・陛下、一月。一月だけ待っては頂けませんか?」


すごい、なんかどんどん話が進んでる。

二人はなにか話している。もしかしたら留学と共に帰れるかな?

10分が・・・10年。今、帰ったら一日60分が24個・・・

限りなく、年が経っている。当然知り合いは死んでいる。

帰っても、生活の保障なんてされないし、なにより


「よ~し!王様性転換計画!始動よ!!!」


ここ、結構好きかも。


よーし、がんばれ王様!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「・・・で、妃殿。いやもう妃ではないか名は?」


「まちやま、きよ。」


「木よ?」紙に漢字を書くダンデリオン。

「喜代だよ!」ガリガリがり・・・


「喜ぶ?代える?まあ、良い喜代殿。申し遅れた。俺はグリア星第一王子

 ククア・ダンデリオン。以後よろしく。」

丁寧に腰を折って礼をする。

「あたしもやるわん!よろしくキヨちゃんあたしはグリア星、殿下

 ククア・ローズよろしくねん!」


「ローズさんに、ダンデリオン。よろしくでござーます。」

お辞儀をした。その瞬間目に映ったのは・・・・・ゴキブリ?


「うほあああああああああ!!!!!」ぶちいい!!


しまった!勢い余って潰してしまった!


そろりと足をどかす、、、床にはGの姿はなく変な汁が飛び散っていた

という事は・・・・・!!!

「やああ!靴についたあ!と、取って!取って!・・・ダンデリオーん!」


「・・・たく、喜代殿は・・・」乱暴にあたしの足を持ちあげるダンデリオン


「っちょ、危な!・・・どうええええ!?」ほら言わんこっちゃ無い!

あたしは後ろから床に倒れそうになる。


「喜代殿!」  「うわあああ!ダンデの、馬鹿あ!!」  パシッ


固そうな床にあたしの体は倒れることはなかった。

・・・体が浮いてる?違う、これは世に言う

お姫様だっこ・・・

相手は!?そーっと上に視線を上げる。

・・・・誰ですかこの人?


「よかった喜代殿。危うく客人がけがをするところだった・・・」

ほっと息をつく男。この声は、



「だ、ダンデリオン?」

あたしを抱えた男は「そうだが?」と不思議そうにいう。


・・・どえらい男前でした。

遂にダンデリオンの素顔!

恋愛要素少なかったけど

これから入れていきます・・・

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