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八十七首目 秋穣子

 秋穣子

村中で さつまいも焼く 落ち葉山

 煙ののぼる 秋の夕ぐれ


~意味~

今日は村の秋祭りの日。芋を焼くために落ち葉を燃やし、夕焼け空に煙がのぼる。豊穣の女神をやってて良かったと思えるひとときです。


霧雨魔理沙

「焼き芋か~」

博麗霊夢

「味覚の秋ね」

霧雨魔理沙

「あ、流れが」

博麗霊夢

「久しぶりね」

霧雨魔理沙

「作者の都合」

博麗霊夢

「意外と面倒」

霧雨魔理沙

「五字キツい」

博麗霊夢

「じゃ伸ばす?」

霧雨魔理沙

「そうしようぜ」

博麗霊夢

「今回は少しずつ」

霧雨魔理沙

「伸ばしていくぜ」

博麗霊夢

「他にある秋の味覚」

霧雨魔理沙

「さんまとか栗とか」

博麗霊夢

「魚は食べてないわね」

霧雨魔理沙

「ここ山の中だもんな」

博麗霊夢

「刺身とか知らないわね」

霧雨魔理沙

「一度も食べたことない」

博麗霊夢

「だから寿司も知らないわ」

霧雨魔理沙

「いつか食べてみたいよな」

博麗霊夢

「しかしここに生魚は来ない」

霧雨魔理沙

「今回ばかりは遠い海を恨む」

博麗霊夢

「しかも海は外の世界に属する」

霧雨魔理沙

「私たちには完全な未知の領域」

博麗霊夢

「そんな私達にとっての希望の光」

霧雨魔理沙

「外の世界によく足を運ぶと噂の」

博麗霊夢

「八雲紫に取ってきてもらいましょ」

霧雨魔理沙

「なかなか良いアイディアですねえ」

博麗霊夢

「それではみんなで呼んでみましょう」

霧雨魔理沙

「や、く、も、ゆ、か、り、さ~ん!」

博麗霊夢

「うわ、なんか一人で大声だしてる人が」

霧雨魔理沙

「引かないで、私のかよわい心が折れる」

博麗霊夢

「かよわいなんて、図太いの誤りじゃない」

霧雨魔理沙

「誰の心が図太いって?お前も同程度だぞ」

博麗霊夢

「それは置いといて、出てこないわね、紫様」

霧雨魔理沙

「どうせそこらへんに隠れて聞いてるんだろ」

博麗霊夢

「自分に都合が悪いから出てこないってわけね」

霧雨魔理沙

「まあ、出てきたら海までぱしらされるからな」

博麗霊夢

「ぱしらされるってなんか日本語おかしくない?」

霧雨魔理沙

「細かいこと気にしてたらここで生きてけないぜ」

博麗霊夢

「今回のまとめは、焼き芋はおいしいということね」

霧雨魔理沙

「そんなことよりおさかなたべたい。あとトレドマ」

博麗霊夢

「トレドマって何?トレードマークの事言ってんの?」

霧雨魔理沙

「『ところで霊夢』『どうした魔理沙』、を略した形」

博麗霊夢

「……わざわざそんな略語作らなくても……でそれが何」

霧雨魔理沙

「字数制限されちゃうとトレドマが使えないって話だよ」

博麗霊夢

「どうでも良いわね、それ。本当に作者の意図が知れない」

霧雨魔理沙

「そんなこんなで1000字突破したかな?次回もお楽しみに」


 寂蓮法師

村雨の 露もまだひぬ まきの葉に

 霧たちのぼる 秋の夕ぐれ

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