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八十四首目 寅丸星

最近スランプ気味です。

歌が思いつかない……。

更新が遅れがちになりますが、読んでいただけると嬉しいです。


あと、「詠んで」いただけるともっと嬉しいです。

 寅丸星

代わられた 毘沙門天の 弟子として

 聖のことぞ 今も恋しき


~意味~

私は毘沙門天の代理として、信仰を集めて暮らしています。弟子にと薦めてくださったのは聖白蓮様。あの方のことは今も恋しく思えるのです。


霧雨魔理沙

「毘沙門天の弟子ってすごいよな」

博麗霊夢

「神の代わりに信仰を集めるって大変なんでしょうね」

霧雨魔理沙

「さて、今回は何をしようか」

博麗霊夢

「うちでもできる信仰の集め方を考えてくれない?」

霧雨魔理沙

「ここの神様って誰?」

博麗霊夢

「さあ?」

霧雨魔理沙

「お前、巫女なのに把握してないの?」

博麗霊夢

「博麗の巫女は世襲制じゃないの。だからそういうのも教えてもらってないの」

霧雨魔理沙

「………」

博麗霊夢

「で、どうやったら集まると思いますか?意見のある人は手を挙げてください」

霧雨魔理沙

「はい」

博麗霊夢

「それでは霧雨さん」

霧雨魔理沙

「ここの神社に参拝することでどんな御利益があるのかをもっと知らせていけばいいと思います」

博麗霊夢

「ありがとうございました。今の霧雨さんの意見について何かある人は手を挙げてください」

八雲紫

「はい」

博麗霊夢

「それでは八雲さん」

八雲紫

「私は今の霧雨さんの意見に反対です。なぜなら、ここの神社の巫女もどんな御利益があるのかを知らないから、お知らせのしようがないと思います」

博麗霊夢

「……はい、霧雨さん」

霧雨魔理沙

「それなら、稗田阿求さんのところに行って調べたらいいんじゃないですか。反対するなら別の意見を出してください」

博麗霊夢

「…はい、八雲さん」

八雲紫

「来た人に何かプレゼントをあげるのはどうでしょうか」

博麗霊夢

「今の意見は神社の財政を考えて、却下します。なんですか、霧雨さん」

霧雨魔理沙

「なんで小学校の学級会風にやってんの?たまに文章もおかしいし。あと紫、なんで出てきた」

八雲紫

「理由は、面白そうだったから、出てきました」

霧雨魔理沙

「だからそれがおかしいんだよ」

博麗霊夢

「それでは、今回の学級会はこれで終わります。日直の霧雨さんお願いします」

霧雨魔理沙

「誰が日直の霧雨さんだ、誰が」

八雲紫

「あなたしかいないじゃない、霧雨さん」

霧雨魔理沙

「名字で呼ばれると違和感ハンパないな。もう帰ってくれないか?」

八雲紫

「これから、帰りの会を、始めます」

霧雨魔理沙

「もういいわ!」

霊夢&紫

「「どうも、ありがとうございました~」」

霧雨魔理沙

「漫才!?」


 藤原清輔朝臣

ながらへば またこのごろや しのばれむ

 憂しと見し世ぞ 今は恋しき

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