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七十七首目 りりか・ぷりずむりばー

投稿が遅れてしまい、申し訳ありません。

ちょっとスランプに……


 りりか・ぷりずむりばー

機をはやみ まだ音あわぬ 虹川の

 われても末に あはむとぞ思う


~意味~

今日の練習では三人で合わせてみたんだけど、まだ早すぎたみたい。今は別々に練習して、本番までにはあうようにしたいね。


霧雨魔理沙

「さっき演奏してもらった三姉妹の末っ子だな」

博麗霊夢

「『幻想の音を操る程度の能力』ね」

霧雨魔理沙

「姉の鬱、躁をまとめる音だな」

博麗霊夢

「あの子がいなかったら楽団が成り立たないわね」

霧雨魔理沙

「ところで霊夢」

博麗霊夢

「どうした魔理沙」

霧雨魔理沙

「お前はなんか楽器できるのか?」

博麗霊夢

「うーん……昔琴をやらされたような気がするわ」

霧雨魔理沙

「どんだけあいまいな記憶だよ」

博麗霊夢

「うちの蔵にあったかもしれないから探してくるわ」

霧雨魔理沙

「わかったぜ」


霧雨魔理沙

「また一人か……前もこんなことあったな」

伊吹萃香

「私がいるよ」

霧雨魔理沙

「あ、萃香」

伊吹萃香

「話は聞かせてもらったよ」

霧雨魔理沙

「萃香はなんか楽器できるのか?」

伊吹萃香

「笙とか昔やってたな」

霧雨魔理沙

「なにそれ」

伊吹萃香

「ちょっと家かえって探してみるか」

霧雨魔理沙

「家ってどこだ?」

伊吹萃香

「え?旧都に」

霧雨魔理沙

「遠いじゃん。行かなくていいよ」

伊吹萃香

「なんか久しぶりに吹きたくなってきたから、うん、ちょっと帰るわ。じゃ」

霧雨魔理沙

「……笙って吹くものなのか?」

博麗霊夢

「見つかんなかったわ」

霧雨魔理沙

「またかよ」

博麗霊夢

「そのかわりにこんな楽器が出てきたわ」

霧雨魔理沙

「なにそれ」

博麗霊夢

「鳴子。高知の方のよさこい踊りで使うの。振ってカチャカチャ鳴らすのよ」

霧雨魔理沙

「へえ、おもしろそうだな、もらってもいいか?」

博麗霊夢

「別にいいけど」

霧雨魔理沙

「ありがと、なんかに使えそうなんだよな」

博麗霊夢

「こうして魔理沙のガラクタコレクションがまた一つ増えたのだった」

霧雨魔理沙

「ガラクタ言うな」


 崇徳院

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の

 われても末に あはむとぞ思ふ

ユニーク7000突破!


霧雨魔理沙

「最近アクセス数の伸びが異常らしいぞ」

博麗霊夢

「一人で喜んでる作者の姿が目に浮かぶわ」

霧雨魔理沙

「今日はサボったから全然だけどな」



これからもよろしくお願いします!

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