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五十三首目 黒谷やまめ

 黒谷やまめ

地の果てで 糸を繰りつつ 歌ふ夜

 いかに楽しき ものとかは知る


~意味~

地底にはあまり人も来ないし寂しいところだと思われがちだけど、人を集めて歌う夜は楽しいんだよ。


霧雨魔理沙

「糸のくだりどっかいった」

博麗霊夢

「そういえばこれ色紙じゃなくて織物ね」

霧雨魔理沙

「機織りできるのか、すごいな」

博麗霊夢

「ウチにも織機あった気がするわ、ちょっと探してくる」


霧雨魔理沙

「ひとり残されてもな…待ってる間に字数稼ぎしとくか」

霧雨魔理沙

「じゃ、ベタな所でひとりしりとりでもすっか」

霧雨魔理沙

「最初は霧雨魔理沙」

霧雨魔理沙

「さ…咲夜」

霧雨魔理沙

「や…ヤマメ」

霧雨魔理沙

「め…メディスン・メランコリー」

霧雨魔理沙

「り…リリーホワイト」

霧雨魔理沙

「と…寅丸星」

霧雨魔理沙

「う…空」

霧雨魔理沙

「ほ…蓬莱山輝夜」

霧雨魔理沙

「や…八雲紫」

霧雨魔理沙

「り…リグル」

霧雨魔理沙

「る…ルーミア」

霧雨魔理沙

「あ…秋穣子」

霧雨魔理沙

「こ…東風谷早苗」

霧雨魔理沙

「え…永琳」

博麗霊夢

「終わった?」

霧雨魔理沙

「!!霊夢、いつからいた?」

博麗霊夢

「え?咲夜から?」

霧雨魔理沙

「最初からじゃねえか!」

博麗霊夢

「あらそうだったの?ひとりで楽しんでたから」

霧雨魔理沙

「で?織機は見つかったのか」

博麗霊夢

「なかった」

霧雨魔理沙

「というかちゃんと探したか?」

博麗霊夢

「…探したわよ」

霧雨魔理沙

「その間はなんだ」

博麗霊夢

「別にあっても私が機織りできるわけじゃないし」

霧雨魔理沙

「じゃなんで探しに行った」

博麗霊夢

「ぶっちゃけるとネタ切れ気味なのよね」

霧雨魔理沙

「……」


 右大将道綱母

嘆きつつ ひとりぬる夜の 明くる間は

 いかに久しき ものとかは知る

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