四十首目 因幡てゐ
PV20000、ユニーク3000突破、ありがとうございます!
「前回の歌の~意味~について」
文章全体が替え歌となっていました。気づいていただけたでしょうか?
元の曲は出だしで分かると思いますが「ハレ晴レ」です。
因幡てゐ
しのぶれど 色にいでにけり 我が故意は
何企むやと 人の問ふまで
~意味~
自分では隠しているつもりだけど、あたしがわざと嘘ついているのは顔に出てるらしいね。永琳に「何か企んでる?」と聞かれる位に。
もっとバレないように努力しないとな~
霧雨魔理沙
「あのさ、霊夢?」
博麗霊夢
「なに、魔理沙?」
霧雨魔理沙
「これ何の歌だよ」
博麗霊夢
「因幡てゐの歌よ」
霧雨魔理沙
「そうじゃなくて」
博麗霊夢
「じゃどういう事」
霧雨魔理沙
「因幡てゐってさ」
博麗霊夢
「てゐってさ、何」
霧雨魔理沙
「長生きだよな?」
博麗霊夢
「確か神奈子以上」
霧雨魔理沙
「亀の甲<年の功」
博麗霊夢
「なによいきなり」
霧雨魔理沙
「こんな歌でさぁ」
博麗霊夢
「こんな歌でさ?」
霧雨魔理沙
「…こんなクォリティーでいいの?」
博麗霊夢
「あ、崩れた」
霧雨魔理沙
「1000年以上生きているような大妖怪が『いたずらがバレちゃうぜ』って歌でいいのかよ?」
博麗霊夢
「本人がいいんだからいいんでしょう。あと歌の内容くだきすぎ」
霧雨魔理沙
「でも間違いじゃないぜ?子供みたいなことしか言ってないんだぜ?」
博麗霊夢
「見た目子供みたいじゃない。あと『<』で『より』は正直ないと思うわ」
霧雨魔理沙
「仕方ないだろ?7文字でつながってた流れを崩すわけには行かないんだから」
博麗霊夢
「でも結局自分で崩してるじゃない」
霧雨魔理沙
「受け答えを7回繰り返したからな」
博麗霊夢
「そんな理由…」
霧雨魔理沙
「正直私もないと思うぜ。7文字って結構短いんだな」
博麗霊夢
「そうね。じゃあここで問題よ」
霧雨魔理沙
「なんだよいきなり」
博麗霊夢
「今回の歌について7文字で述べなさい」
霧雨魔理沙
「おさなすぎる。」
博麗霊夢
「句読点を含めるなんて、ちょっとズルくない?」
霧雨魔理沙
「てゐらしくした」
博麗霊夢
「…まあいいか。」
平兼盛
しのぶれど 色にいでにけり 我が恋は
ものや思ふと 人の問ふまで