三十八首目 紅美鈴
1日更新しないと見事にPV数が伸びませんね…
紅美鈴
忘らるる 名をば思はず 気をあつめ
姿も知らぬ 敵に備へる
~意味~
みんなに忘れられてしまう私の名前のことは、もうなんとも思いません。今日も1人、紅魔館の門のそばで、「気」を集めながらまだ見ぬ敵に備えるんです。
霧雨魔理沙
「ついに認めた!」
博麗霊夢
「あの中国が!」
霧雨魔理沙
「みんなに!」
博麗霊夢
「名前を!」
霧雨魔理沙
「記憶!」
博麗霊夢
「さ!」
霧雨魔理沙
「!」
博麗霊夢
「」
博麗霊夢
「…セリフなくなっちゃってるじゃない」
霧雨魔理沙
「だって一文字ずつ減らして行くから~」
博麗霊夢
「私が始めた訳じゃないわよ」
霧雨魔理沙
「いや、コレは狙ってるのかな~と思って」
博麗霊夢
「たまたまに決まってるでしょ。第一セリフを短くしていったら最後はゼロになるのは当たりまえじゃない」
霧雨魔理沙
「その場のノリでやった。後悔はしていない」
博麗霊夢
「反省は?」
霧雨魔理沙
「……している」
博麗霊夢
「何その間は」
霧雨魔理沙
「しかし霊夢よ、こうは考えられぬか?」
博麗霊夢
「はぁ?いきなり何を…」
霧雨魔理沙
「私達がこのような茶番をすることで毎回字数が稼げて、PV数も稼げる、そうは思わないかね?」
博麗霊夢
「自分で茶番って言っちゃったわ、この人」
霧雨魔理沙
「でもそういうことだろ?」
博麗霊夢
「でもそういうメタな発言はあとがきの方でして下さい」
霧雨魔理沙
「えー、じゃあ詠み手についてか。うん、あれだ、めっちゃ強い」
博麗霊夢
「何その投げやりなコメント」
霧雨魔理沙
「じゃあお前はなんかコメントあるのか?」
博麗霊夢
「彼女の能力は『気を使う程度の能力』。ここで言う『気』とはいわゆる中国の武術的なあれで、えー…」
霧雨魔理沙
「完全に棒読みだし、最後グダグダだし」
博麗霊夢
「まとめると、めっちゃ強い?」
右近
忘らるる 身をば思はず ちかひてし
人のいのちの 惜しくもあるかな
今後も諸事情により更新できないことがあるかもしれませんが、一日一首を目指しますので、よろしくお願いします。