三十一首目 十六夜咲夜
ユニーク2500、PV15000突破!
皆さんありがとうございます!
2月に入ってしまいましたね。
2次試験も始まってくるんですね。
とりあえず中学受験の人たち頑張れ!!
これ読んでる受験生とかいるのかな…
十六夜咲夜
日が暮れて 十六夜の月を みるまでに
仕事を済ませ 淹れるアッサム
~意味~
今日も日が暮れました。さあ、今日は十六夜、月が見える前に仕事を済ませてしまって、紅茶を淹れましょう。今日は福寿草がないから、仕方ない、アッサムで淹れましょうか。
霧雨魔理沙
「十六夜ってさ、満月の次の夜だよな?」
博麗霊夢
「ええ」
霧雨魔理沙
「だから…月が出るのは日が暮れてすぐじゃないのか?」
博麗霊夢
「『完全で瀟洒な従者』ですから」
霧雨魔理沙
「まあ時を止めちゃえば難しくはないのかもしれないけどな」
博麗霊夢
「それでもあの館は相当大きいわよ」
霧雨魔理沙
「…『完全で瀟洒な従者』ですから」
博麗霊夢
「私、緑茶は淹れるけどあんまり紅茶は知らないの。アッサムってどんなの?」
霧雨魔理沙
「私も詳しくはないけど…まあ普通?」
博麗霊夢
「福寿草は?」
霧雨魔理沙
「あんなものの紅茶、飲んだ事も聞いた事もねえよ。この間パチュリーが『福寿草には毒が有るから食べるものじゃないのよ』とか言ってたし」
博麗霊夢
「咲夜ってところどころ抜けてるのよね」
霧雨魔理沙
「前お茶会に呼ばれた時は紅茶を一生懸命冷ましてたな」
博麗霊夢
「でもナイフの扱いで右に出る者はいない」
霊夢&魔理沙
「「『完全で瀟洒な従者』ですから」」
霧雨魔理沙
「…ハモったのって初めて?」
博麗霊夢
「なんか気分良いわね」
坂上是則
朝ぼらけ 有明の月と みるまでに
吉野の里に 降れる白雪