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-総集編-その1-

PV10000突破、ユニーク2000突破記念の二話連続投稿!


博麗霊夢

「別にそんなの関係なく総集編やるつもりだったでしょ」



…まああんまり内容はありませんがお楽しみください。

博麗霊夢

「ここまでの全ての歌の一覧よ」

霧雨魔理沙

「『番外』は黒歴史らしいから載ってないぞ」


◇一首目 秋静葉

秋の野の 枯れ葉の色に 目うばはれ

 わが衣手は 雨にぬれつつ


◇二首目 風見幽香

春過ぎて 夏来にけらし 太陽の

 ひを映すてふ 向日葵の花


◇三首目 るーみあ

この人間 食べらんないの? そーなのかー

 闇に包まれ ひとりかも寝む


◇四首目 れてぃ・ほわいとろっく

ぬばたまの 黒幕名乗る 白岩の

 力によりて 雪は降りつつ


◇五首目 詠み鴉天狗知らず

奥山に もみぢと並び 飛ぶ文の

 声聞くときぞ 秋はかなしき


◇六首目 水橋ぱるすぃ

待ちわびた わたしの橋に おく霜の

 白きを見れば うらみぞましたる


◇七首目 詠み兎知らず

天の原 ふりさけ見れば 友暮らす

 永久の都の ありし月かも


◇八首目 洩矢諏訪子

わが土地の (ひつじさる)にぞ しかと住む

 八坂の神と 人は言ふなり


◇九首目 小野塚小町

鎌の色は うつりにけりな

 いたづらに なりける御霊 ながめせしまに


◇十首目 詠み人知らず

これやこの 人あやかしの まじりたる

 「常識」知らぬ 幻想の(さと)


◇十一首目 詠み死神知らず

賽河原 三途の川へ こぎいでぬと

 映姫に告げよ 渡し屋の舟


◇十二首目 永江衣玖

天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ

 をとめのつるぎ しばしとどめむ


◇十三首目 ちるの

せのはねの しめすちからで みなすべて

 こほりつかせて さひけふとなりぬる


◇十四首目 古明地こいし

弾幕の ロールシャッハ 誰ゆゑに

 乱れそめにし われならなくに


◇十五首目 めでぃすん・めらんこりー

君がため コンパロコンパロ 鈴蘭を

 つむ衣手に 雪はふりつつ


◇十六首目 詠み兎知らず

優曇華院 いなば てゐらと 降りた地の

 たけ立てかけて いま帰り来む


◇十七首目 八坂神奈子

ちはやぶる 神代も聞かず 千曲川

 ケログリーンに 水くくるとは


◇十八首目 みすてぃあ・ろーれらい

月見つつ 歌による人 「うるさいな」

 夢の通ひ路 とりめでくらむ


◇十九首目 大妖精

紅魔館 やかたのまわり みずうみの

 あはをこほらせ 過ぐしてるのさ


◇二十首目 姫海棠はたて

念写では いまはたて記事 文に劣る

 みをつくしても おはむとぞ思ふ


◇二十一首目 八雲藍

いまコンと 言ひしばかりに 長月の

 かくれんぼおに 橙に見つかる


◇二十二首目 射命丸文

吹くかぜは 清く正しい 射命丸

 記事は一番 速しと評判


◇二十三首目 るなちゃいるど

月欠けば 千々のものこそ さがしけれ

 自然に生きる 精にはあらねど


◇二十四首目 上白沢慧音

このたびは 子供さはがす 秋の山

 もみぢのにしき 神のまにまに


◇二十五首目 河城にとり

我の住む 妖怪山から 人里へ

 人に知られで 行くよしもがな


博麗霊夢

「これで全体の四分の一が終わった訳だけど、振り返ってみて、どう、魔理沙?」

霧雨魔理沙

「やっぱり幻想郷に常識は通用しないんだなっていうのが率直な感想かな」

博麗霊夢

「あ、そういえばこの百人一首、あなたも参加することになってるから」

霧雨魔理沙

「ちょっと待て、聞いてないぞ」

博麗霊夢

「言ってないもの」

霧雨魔理沙

「そんなすぐ詠めるものじゃないだろ」

博麗霊夢

「そんな慌てなくてもいいわ。まああなたが詠む前に九十九首終わったらあなたの歌がトリになるだけだから」

霧雨魔理沙

「それは困る!」

博麗霊夢

「まあまだ四分の三残ってるから…」

霧雨魔理沙

「ちょっと休んでいいかな?」

博麗霊夢

「それは困る!」

霧雨魔理沙

「はは、冗談冗談」

博麗霊夢

「じゃそろそろ締めといきましょうか」


霊夢&魔理沙

「「これからも『東方百人一首』をよろしくお願いします」」







霧雨魔理沙

「一覧載せて終わりってどうよ」

ニグラム

「意外と需要あったりするんじゃないかな~と」

博麗霊夢

「自分で思ってるだけでしょ」

ニグラム

「感想が一件しかないから良くわからないんです。

というわけで感想お願いします!」


霧雨魔理沙

「なんかずるいな」

博麗霊夢

「ええ、ずるいわね」

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