二十四首目 上白沢慧音
なんかうまく行かなくて12:00に投稿できませんでした。
追伸:八首目のミスを訂正しました。
上白沢慧音
このたびは 子供さはがす 秋の山
もみぢのにしき 神のまにまに
〜意味〜
寺子屋の子供たちを連れて今年の遠足にやってきたのは、紅葉の神様がいらっしゃると噂の山。今日は子供たちが騒いでこの山の静けさを破ってしまいますが、どうかこの美しい紅葉の景色をお受け取りになって気を静めてください。
霧雨魔理沙
「この山の神様って百人一首の一番を詠んだ人か?」
博麗霊夢
「多分ね。というかよく覚えてたわね」
霧雨魔理沙
「最近はあの姉妹も信仰を集め始めたらしいじゃん、ここの収入は減る一方だな」
博麗霊夢
「神社を建ててなければ、人気投票で最下位になろうが、そこから謎の快進撃をしようが、うちに影響しないわ」
霧雨魔理沙
「ここで人気投票の話していいのか?」
博麗霊夢
「話振ったのはあなたでしょう?それより危ないのは守矢神社よ」
霧雨魔理沙
「…ここまで詠み手についてのコメントがゼロなんだけど」
博麗霊夢
「…頂上から見た紅葉は本当に綺麗でした。ってけーねが言ってた」
霧雨魔理沙
「よし、これで丸く収まっ…てないからね?」
博麗霊夢
「あら、ダメ?」
霧雨魔理沙
「ダメに決まってんだろ!」
博麗霊夢
「字数は充分稼いだわ。さ、次いくわよ」
霧雨魔理沙
「いいのかよ…」
菅家
このたびは ぬさもとりあへず 手向山
もみぢのにしき 神のまにまに
ニグラム
「菅家(菅原道真)といえば、学問の神様ですね。
去年修学旅行で京都行ったけど、北野天満宮行かなかったんだよな…」
博麗霊夢
「努力もしないで神頼みしても罰があたるだけだよってけーねが言ってた」
ニグラム
「…すいません。
ところで自分でも使いすぎだと思うんですが、この『…』ってしつこくないですかね?」
霧雨魔理沙
「聞いてどうするんだよ」
ニグラム
「…使うのを控えるとか対策を…」
霊夢&魔理沙
「「言ってるそばから使うな!」」
ニグラム
「ではまた明日~ 」