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二十首目 姫海棠はたて

 姫海棠はたて

念写では いまはたて記事 文に劣る

 みをつくしても おはむとぞ思ふ


〜意味〜

能力を生かした念写を元にして書いている今の私、はたての記事では文々。新聞の記事に到底及びません。いつかNo.1のブン屋になるために、この身が尽きるまで文を追ってやるんだから!


霧雨魔理沙

「すごい気合い入ってるな」

博麗霊夢

「でも文々。新聞の方が今は圧倒的なシェアを誇ってるわね」

霧雨魔理沙

「みんな読んでるもんな」

博麗霊夢

「うちも取ってるけど、あの情報の早さはかなりのものよ」

霧雨魔理沙

「へえ。私ははたてにも頑張ってもらいたいけどな」

博麗霊夢

「あの人は文ほどうるさく聞いてこないしね」

姫海棠はたて

「そこでものは相談なんですが!」

霧雨魔理沙

「え?」

姫海棠はたて

「この『東方百人一首』を!記事にしてもいいでしょうかっ?」

博麗霊夢

「…前言撤回。まあ、別にいいけど…」

姫海棠はたて

「ありがとうございますっ!では、新聞の売り上げの一部をお賽銭として納めるというかたちでよろしいでしょうか?」

博麗霊夢

「え!?お金くれるの!」

霧雨魔理沙

「おーい。急にテンション上げるなー。うるさがってたのはどこの誰ですかー」

博麗霊夢

「うるさいわね!ちょっと黙ってて!」

霧雨魔理沙

「え!?(お金ってすごいな…)」


 元良親王

わびぬれば いまはたおなじ 難波なる

 みをつくしても あはむとぞ思ふ


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