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十首目 詠み人知らず

 詠み人知らず

これやこの 人あやかしの まじりたる

 「常識」知らぬ 幻想の(さと)


〜意味〜

ああ、ここが噂の、人間と妖怪が入り混じって暮らしているという、そして「常識」が存在しないと言われる、幻想郷なのだなあ。


霧雨魔理沙

「幻想郷って『噂』のスポットなのか?」

博麗霊夢

「一部の人間はかなり詳しい知識を持っているみたいよ」

霧雨魔理沙

「ここって外の世界と分断されてるんだよな?」

博麗霊夢

「仕方ないでしょ、バレちゃってるんだから。この詠み手も外の世界の人間で、幻想入りした時に詠んだ歌って言ってたわ」

霧雨魔理沙

「常識が通用しないって言うのは間違ってないな」

博麗霊夢

「そうなるように結界張ってるから当たり前だけどね。最近幻想入り希望者が増えてるらしいわ」

霧雨魔理沙

「一般人にはあんまりオススメしないけどな」


 蝉丸

これやこの 行くもかへるも わかれては

 知るも知らぬも あふ坂の関



博麗霊夢

「全体の一割が終わったわけだけど、どう、魔理沙?」

霧雨魔理沙

「え?いや、特に…」

博麗霊夢

「まあ私たちはしゃべってるだけだからね。

そういえば作者から二言三言あるそうよ」


ニグラム

「どうも、センターが迫ってまいりました、ニグラムです。

 あと二言しかないので率直に申し上げます。

 感想を書いていただけると嬉しいのです」


博麗霊夢

「以上よ」

霧雨魔理沙

「露骨すぎないか?三言しかないから仕方ないのか」

博麗霊夢

「これからもこの『東方百人一首』をよろしくね」

霧雨魔理沙

「じゃ、また明日~」


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