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九首目 小野塚小町

 小野塚小町

鎌の色は うつりにけりな

 いたづらに なりける御霊 ながめせしまに


~意味~

死神のシンボルとして持ち歩いているあたいの鎌も、錆びて色が変わっちまったようだね。何人もの死霊を眺めている間に。

そろそろ鎌の手入れをすっかなー。でも面倒くさいなあ。別に仕事で使う訳じゃないからいっか、あとで。


霧雨魔理沙

「眺めているだけでいいのか?」

博麗霊夢

「私は詠んでもらったのをそのまま載せてるだけよ」

霧雨魔理沙

「『いたづらになる』って死ぬって意味だよな」

博麗霊夢

「そうね。ただ死霊を眺めてるだけの歌ね」

霧雨魔理沙

「ほんと仕事した方がいいと思うんだけど…」


 小野小町

花の色は うつりにけりな いたづらに

 我が身よにふる ながめせしまに



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