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チートな異世界戦記  作者: sasurai
第一章 用意周到
8/29

第七話 意外なところに盲点がある

うーん。

別にトイレにいるわけでは無い。

ここには、キングジャナー(メンドイので以後K.Jと呼ぶことに)を討伐に来たのだが。


「何処にいるんだろう?」


一応目的地のところまで来たんだけどそれらしき影は見当たらない。

というか


「K.Jッてどんなモンスター何だ?」

最初のクエストってことで舞い上がってしまったため聞くのを忘れた。

今度から開いている時間帯は図書館に行って知識を入れておこう。


「まーキングッて言う位だからでかいんだろうけど。」


ここまで来るのに数々のモンスターに襲われた。

空飛ぶ電気クラゲ(見方によっては某ゲームに出てくる回復魔法を使うにっくきやつ。)

狼(ただし、大きさは猪よりも一回り大きかった。)

恐竜(モンハンのゲ○ポスみたいなやつ。)

等々に襲われた。

全部返り討ちにした後、材料庫に送っといた。

町からそう離れていないのに、こんだけエンカウント高いのにはびっくりだ。

ただの釣り人さんあなた何者ですか?


「駄目だー。やっぱり見つからん。」

かれこれ二時間位探しているのに全く姿形無い。


「まさか、空飛んで帰ったのかなー?」

そもそも空飛ぶのか?


「はぁ〰。しょうがない探査魔術使ってみるか。」

探査魔術は意外と使える、感知の対象を変えるだけで探査範囲にあるものなら必ず反応する。

おまけに、図体がでかいとそれだけ反応が大きくでる。

最初から使えばいいと思ったのだが、まあーそこはほら冒険を楽しむというやつッす。


探査してみると川の下流の方に反応がでた。


行ってみるがやはり何もいない。

上空を見上げても何もいない。

となれば残されているのは・・・。


(下?)


地面を見るが穴なんて開いていない。

モンハンなら音爆弾でも使うんだけど、あいにく持っていないし。

だもんで直接魔力ぶち当てることにしました☆


「マ○タースパーーーーーク!!!!」

手のひらを地面に向けてぶっ放す。


簡単に地面がえぐれていく。


「弾膜はパワーだぜ!」

決め台詞も忘れずに。


何か中からもそもそと出てきた。


「フシャャャャャァァァァァァ!!!」

・・・。

えー。


そこにはでかい

カニがいた。


「拍子抜けしたー。」

ぶっちゃけもっと凄いの出てくるかと思ったのに。


カニは猛然とこっちに突っ込んでくる。


うおっ!危ねー。

カニのくせになんて素早い動き。

おまけに異様にハサミの部分が長い。

将軍キ○ザミ?


なんて、おバカなこと考えてないでさっさと倒すべき。


「ここで、あったが百年目。いざ尋常に勝負!」


実際、初対面でしかも探して二時間くらいしかたっていないが、そこら辺は雰囲気というやつである。


刀を抜き斬りかかる。

すでに魔術で体を強化してあるから問題なし。


ガキィン!ガキィン!ガキィン!!


三連撃叩きこんだが、甲羅の部分は予想以上に固い。

というか、俺の本場は刀の斬り合いではなく殴り合い。

所詮、剣術は付け焼刃にすぎない程度。


刀を鞘に戻し回避に専念する。


(あの技を使う時が来たな・・・。)


一度距離をとり、技を放とうとしたとき。


ブシャーーー!!!


奴め口から泡吹きだしやがった。

いや、気絶してないけど。

しかし、直線なのでかわしやすい。

左に回り再度技を放つ。


「フ○エノキワミアーーーーー!!!」

・・・ネタであるが、ちゃんと威力はある。


しかし、これをもってしても甲羅に穴をあけることしかできなかった。

もう、面倒なので秘密兵器を使うことにする。


武器庫からAS‐100Fをとりだし撃ちまくる。


ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババッ!!


フルオートで撃ちまくるが倒れる気配はない。

当たってはいるが、まだまだHPは残っている様子。


カチッ!


弾が切れたので空のマガジンを抜いて新たなマガジンを装填する。


また撃ちまくる。


ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババッ!!


天皇陛下万ざーーーーーい!!!!


・・・。


嘘です。

ごめんなさい。

悪ふざけしてしましました。


しかし、これでもまだ倒れないとは。


「ランクが低いとは言えこんなに強いなんてな!」

ちょっと芝居かかったセリフ。いや、遊んでいるわけでは無いんだけど。


それにしても、このまま全弾撃っても倒れるか心配になってきた。

まっ、ぶっちゃけ奥の手として魔法が残ってるし。


カチッ!


また、弾が切れたので空マガジンを抜いたとき

今までの仕返しとばかりに突っ込んできた。


まずっ!

よけようとしたが間に合わず。


ドンッ!


と体当たりを受け激しく地面を転がった。


「いってぇぇぇ!」


どうやら防御力は無敵のようだが、衝撃力だけは消せないようだ。


これは、早めに対策を練っておかないと。


幸いに距離が離れたのでマガジンを装填してさらに撃つ。


ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババッ!!


(いくらなんでも、これだけ撃ちこんだんだ。このマガジンで最後にして、最後は魔法に切り替えよう。)

とか、考えていると。


「キシャャャャァァァァ!!!」

何やら万歳してクタッとなった。シンジャッタ?


少し警戒して近づいたが何も反応しなかったので、これにて依頼達成となる。


「はー。疲れたー!」

この強さにはもうびっくりだよ。モンハンなら上位級確実だね。


しばらく草原で寝そべって体力を回復させる。

体の熱がひき始めたころに体を起こした。


何はともあれ依頼は達成したんだ、後は討伐の確認をすればOKである。

そういえば、こういう場合って何かの部位が討伐の証になるんだけど。


何処だろう?

足?

いやいや。

ここはやはりハサミなのでは?

意外と目玉とか?


結局分からなかったのでこのまま持ち帰ることに。


(重いだろうなー。)

推定体重は二tくらいだろうか?


こういうときは魔法に限る。

ということで転移魔法を使うことに決めた。


K.Jを材料庫に転移させる。

転移は一度行ったことがあるならどこでも、どんなものでも転移できる。


これで、よし。

俺も、疲れたし飛翔魔法でも使って帰ろっか。


いざ、発動しようとしたとき



地面が揺れた。


やっとここまで来ました。

やっぱチートだね主人公は。

そーなるように仕向けたのは自分だけどね(二ヤリ)。

今回登場した技は大抵の人だったら知っていると思います。

はい、完全に作者のネタです。

著作権?

ナニソレ?


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