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チートな異世界戦記  作者: sasurai
第一章 用意周到
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第十話 内職って地味だけど結構役に立つ


イカロスには様々な特性を与えまくった。


状態異常回復:全ての状態異常を回復させることができる。


体力・気力回復:体力と気力が常時回復し続ける。


快適空間:乗り物や閉鎖空間的なものに発動し、例え外がどんな状況だろうと内部にいる生物にとって、常時とても快適な空間になる。


外力のみ衝撃吸収・分散:外力の衝撃を吸収し体勢を崩しにくくなる。

自分から衝撃を出す分には問題ない。


気密結界:隙間を結界で塞ぐことで気密性をだす。水の中だろうと宇宙空間だろうと問題ない。*快適空間と連動するので空気なども生成される。


炎熱耐性:炎や熱に対する耐性が上がる。*おそらくマグマでも大丈夫。


氷冷耐性:氷や冷気の耐性が上がる。*液体窒素をぶっかけても問題ない。


熱疲労無効化:熱疲労をしなくなる。


と、まあこんな感じで結構付けたんだが。

空想具現化の能力は融通が利かないところもあった。

例えば『外力のみ衝撃吸収・分散』の外力のみを抜かして衝撃吸収だけにすると。

鎧を着た瞬間立っていられなかった。

おそらく全ての衝撃が吸収・分散されてしまい立つことが出来なくなってしまうのだ。

まあ、扱いをちゃんとすれば問題ないが。


さて、次は武器の方だが。

鳳凰と麒麟には。


破魔:悪魔や妖怪と言った怪物にダメージを与えることが出来る。*別名退魔ともいう


霊力攻撃:霊体などにダメージを与えることが出来る。また、霊力に関する攻撃などに干渉することができる。


魔力喰らい:魔術などに触れると構成されている魔力を喰らい溜めることが出来る。

*魔力を失った魔法は消えてしまう。


結界破り:結界をたやすく斬り裂くことが出来る。


全属性:全ての属性を付与することが出来る。*魔力を送り炎のイメージをすると刀身が炎に、雷なら雷になるといった具合。


相手が生身の人間だけとは限らないとも言えないので霊力など様々なに対応できるようにしておいた。

というか、ぶっちゃけ。刃物系は扱うのが得意ではないので特殊な特性を付けておいてあまり使わないようにしたわけだ。

実は、与えたい対象の物体を重ねる(直接その物体が触れている)ことで一回ので済んだのを知った。

これは、便利だ。


白虎には。


防御崩し:相手が防御をしていても攻撃でそれを崩すことが出来る。


拳打力・速度3倍:装備時に拳の攻撃力(肘、裏拳を含む)と速度が3倍にアップする。


無敵防御:相手の攻撃を自動(オート)で防御することが出来る。連撃に対しても有効。


かなり使う機会が多そうなので出来るだけいい特性を付けてみた。特に無敵防御はかなり使えると思われる。

そうそう。

イカロスや武器、オルコン金属にある共通の特性を付けておいた。


永久不滅:物体の耐用年数を永久にすることが出来る。


これは、結構重要だったりする。

魔法にどんなものがあるか知らないが仮に時間を操る魔法が存在し、物体の時間の流れを早くすることが出来るならどんな頑丈なものでもボロボロにすることが出来るからである。


「さて、他に何をしよう?」


大抵思い着いたものは試してみたのだが、まだまだ時間がある。

散々悩んだが結局は武器の開発をすることにした。


「まず、俺の知っている限りの武器をだそう。って、ここは狭いから何回か分けてやろう。」


竜也は早速いろんなものを作り始めた。






「これで終了。」

最後に出した武器をしまい一息つく。


まとめて出してはみたが、それでも竜也が持っている武器の知識はすさまじい量だったので20回程に分けて出したのだ。

ちなみに武器は全部オルコン製にしておいたので、壊れることはない。


「そういえば、まだ試してみたこいことがあったな。」


オルコン金属を取り出しす。


「いつまでも空想具現化だけでものを出すのはまずいからな。魔法で生産してみよう。」

こいう場合の魔法はあいにく知らないが。こいうときは恒例の適当で。


「全魔法・全術式、完璧(パーフェクト)複製(コピー)発動。」


すると、オルコンが光だし収まるとおなじ形をしたオルコンがあった。


「念のため性能を確かめてみよう。」

チェックチェック。


二つのウィンドウを開いてみたが全く同一の性能だった。

これで量産は問題ない。

さっそく取り掛かる。


(とりあえず、オルコンを百個位作るか。)


同じように量産するが。


「小さいのばかりだ。」

同じような形になるのでそれは仕方ないと思っていたけど。


このまま、材料庫に保管しても良いのだがもっとひとまとめにすることにした。

錬金術でいくつかの塊に形成したら、また同じようにといった作業を繰り返す。

そして、作ったちょうどいい塊を材料庫にいれ余ったものはそれをまた錬成していく、

という作業を繰り返しおこないかなりの数を作った。


「ここまでにしよう。」


余ったのを材料庫にいれベットにダイブする。


「まだ、時間あるな。」


寝るにはまだ二時間早い。

竜也の体内時計は正確で外れたことは無いほぼ間違いない。

だが、他にすることが無いのでベットの中でグダグダ言うこと以外することが無かった。


「暇だな。」


あーあ、武器とかは全部作っちゃったからもう何も作れないしな。

そういえば某ゲームに登場していた銃はどうして、役に立たない物があったんだろう。

威力はバカ高いのに弾が一発でリロードに時間がかかるやつとか、滅茶苦茶弾速遅いやつとか。


そこまで、考えてあることが思いついた。


「そうだ!種類が違う物を錬成したらどうなるんだろう!?」


早速、オルコンを取り出して、・・・。

あと、何にしよう?

うーん・・・。

服にするか。


何も考えないで決める。


錬成してみると見たことの無いウィンドウが出てきた。


『種類を選択してください。』

また、何か出てきたな。って言うか種類?


とりあえず、進んでみる。

そこには、服か金属かの二種類のチェック欄しかなかった。


(うーん。ここで金属にしちゃったら俺着る服なし。ここは服にしておこう。)


服にチェックを入れた後、予備を作っておけばいいということにあとで気づいた。

そんときは自分の能天気さを初めて恨んだ。


後は同じようで順調に作業していく。


「完成。」

見た目何も変わらんけど。


しかし、この発見で面白いことを思いついた。


まず、イカロスを取り出して、それを複製する。

今度は複製したイカロスとジャージを錬成する。

すると、あら不思議。

防御力無限の最強のジャージが出来てしまった。


「やばい、面白い。」


こうなると歯止めが利かなくなる。

とりあえず、このままここで実験するには不都合なので、無次元空間で試験場を作った。

その中に入り込み実験するためだ。


「わくわくするなー。」


そう言って無次元空間の中に入り込んだ。


前回の続きです。

今回はちょっこっとだけ長めです。

自分で文章書いてるときに「あ、これいいんじゃね?」的な感じでたしていったら。

こうなってしまいました。


さて、今回は読んで分かるかと思いますが主に作業がメインです。

この、作業は後々大変役に立つときがきます。

心の片隅に留めておいてください。

忘れてもかまいませんが。(笑)


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