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鬼嫁日記 ~家庭内DVで鬱になった(下)僕が幸せになる(かもしれない)話~(2026.10.12 離婚メシから改題)  作者: 焼ミートスパ
4 フラッシュバック編

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4-9 焼かずに食べれるソーセージだって料理だ@料理回?

ソーセージを袋からだしてそのまま齧る


焼かなくても食べられるソーセージ最高だ





「ソーセージはいいね


リリンの産んだ文化の極みだよ」


冷蔵の前で袋から出したソーセージをそのまま食べながらボソッといった




オタクならではの光景である


・・・似たような光景は20年ほど前に日本全土でみられたことだろう




いえね鬱が酷くって料理ができないんだよ


え?


コンビニ弁当を買え?



あいにくと地下鉄の駅から家までの間にコンビニはないのだよ


それどころかスーパーもない


弁当難民というやつだね



大体、鬱の人間が寄り道するなんてありえないのである


頭が痛い


吐き気がする


死にたい


死にたい


死にたい


そればかり考えている人間にコンビニによろうなんて考えは浮かばないのである



いつ死ぬか


どうやって死ぬか


ベランダから飛び降りて自殺か


トラックの前に飛び込むか


地下鉄の前の飛び込むか


そんなことをグルグル考えている人間に弁当を買うという選択肢はないのである



冷蔵庫を見るとなぜだかお徳用ソーセージの大袋が入っていた


そんなの買ったけ?


そう思うがあるのだから買ったのだろう



たままた頭痛がちょっとだけ減ったときがあった日曜の昼に死ぬ思いで外出して買い出しに行った結果である


本人も何買ったか覚えていない


たぶんだけど調理できないということから選んだと思われる


・・・自分の思考に自信がないというのも鬱特有の症状である



そして冷蔵庫をあけるとソーセージがあった


というかそれ以外マヨネーズとかしかなくがガラガラ


もう少し買っておけと過去の自分に言いたい



とりあえず鬱の人間にとって火をつかわずに食べられるものは福音である


ソーセージをむしゃむしゃと食べる私であった

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