表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

27/183

大司祭の独り言

あれが新たに最近王城まで行った冒険者たちか。

闇の宝珠まであと少しだ。全滅などしてくれるなよ。

浮遊大陸の石頭どもめ、世界を本来の姿に戻すことこそ、真に地下種との争いを防ぐ手だと言うのに、私を下界に追放しおって。


「浮遊大陸」

天高くに、浮いている島で、天で輝く光の玉の管理を直接担っているとされている。高度な文明を築いていたと文献には残っているが、浮遊大陸を調べに行く手段が現在の地上には無い。また、地上種の一種でもある天上人は、遥か昔に浮遊大陸から来た末裔だと言われている。


まあ、結果的に世界を元に戻すには、都合の良い場所に来れたと考えるべき、、、か。

この「夜」の無い世界が、作られたものだとは知らずに能天気に過ごす地上種よ。早く宝珠を持ち帰るがよい。そして、自分たちの過ごしやすい「昼」のみの世界にした石頭たちよ、目にもの見せてくれる。

ああ、あ奴らの悔しがる姿を早く見たいものじゃ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ