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不注意での転生に注意  作者: まむ
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第ゼロ話 転生

 一つの小説しか読んだことないのでかなり影響されてます。

文章を書くのもうまく無いので読みにくかったりします。


 俺はただのヒキニート。


 中学の頃、俺はイきり陰キャが集まった四人グループにいじめられていた。


 数が多いからって調子に乗って、俺の上履きを隠すという典型的ないやがらせを毎日飽きずしてきていた。


 そんなある日、俺のバックにつけていたお気に入りのキーホルダーをゴミ箱に捨てられているのを見た瞬間、俺の怒りは限界に達し、学校の先生に相談した。

 

 だけど、それが間違いだった。

それまでの陰湿的ないやがらせから暴行のいじめに変わった。


 俺が相談した先生に注意されたから俺がチクったのに腹を立てたのだろう。

そしてあの先生は無能だ。

 

 それから俺はいじめられた。


 適当な理由をつけられては俺は殴られていた。

ある日は学校のヤンキーにパシられたから、ある日はスマホゲーのガチャで爆死したから。


 そんな適当な理由で俺を殴ってきていた。

毎日しょうもない理由で殴られ続けるのが嫌になり、俺は学校に行かなくなり引きこもった。

 

 最初の頃、親は俺に「学校に行け」と怒鳴ってきていた。

学校の先生はいつでも待ってると優しく言ってきていた。

俺はそんな先生にお前のせいだと腹を立てていたが、今は何とも思っていない。


 半年もすれば何も言われなくなった。親からも学校からも。


 そして中学校の卒業に年、俺は気持ちを切り替え卒業式に出た。

そこには奴らはいた。相変わらず、いつもの四人グループ。


 俺を見た瞬間、ニヤニヤしながら「終わったら殴ってやろう」、そう仲間内で話していたのが聞こえてきた。

 

俺は終わった瞬間逃げるように帰った。逃げるようにというか、実際に逃げたんだけど。


 

 俺は高校に入学した。

通信制で、週に三日だけ行けばいいというので引きこもりの体にはちょうどいい。


三年後、俺は無事に高校も卒業した。


 

 そうして、俺の人生は順調に勝ち組になっていく、わけでもなく。

高校を卒業してから四年、俺は22歳になった。

仕事はしてないし引きこもりで俺はただのヒキニート。


 だが引きこもりとはいっても軽度。

コンビニには行くし、アニ〇イトにも行く。

 

 そして俺は今から出かける。

上下スウェットでいつもでかける時に履いてるサンダル。

これが俺の初期装備だ。


ん?何故、でかけるのかって?そ・れ・は、俺がずっーと待っていたゲームの発売日だ。


 ゲーム屋までは俺の相棒、ママチャリーンで行く。

こいつに追いつけるやつは誰もいないんだぜベイべ



(俺はそこで、行くのを別の日にして部屋に帰ればよかったかもしれない。)



「よし、行くぜ相棒!」


 あ、あれ…?動かない…なぜだ?いったい何が起きてるんだ…?


 あっ、スタンドを立てたままだった。

近所の小学生に見られている…。


「コホン…さぁ気持ちを切り替えて…次こそ行くぜ相棒!」



 そうして、飛び出した俺は猛スピードの車に跳ね飛ばされて、死んだ。

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