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普通に生きたい僕であった  作者: 上鍵心之輔
7/67

7

1、2、3…みんなが声を張り上げて仲荷仲荷の大縄跳びを数えていた。

30、31、あー 縄に足が引っかかり、終わった。

「今までで一番最低…」仲荷は絶望していた。

「それでは次は市川さん。」市川さんは慌てて走っていった。

1、2、3、4、5、6…30、31、32、33、34、35、36…50、51、52、53、54、55、56、57…100、101、102、103、104、105、ドタン! 市川さんが疲れすぎてバランスを崩し、地面に落ちた。

「ひゃ、105…」運動と先生はポカーンとしていた。

雲藤はもう少し後でやり、106だった。

「ウォー!勝ったー!」彼はとても喜んでいたが、僕は たったの一つだよ と、文句的なものを心の中で言っていた。

僕は市川さんの後だから、やり、52回ぐらいで終わることにした。

やろうと思ったら、超能力で体力を無限にして、数千兆とか行くことだってできるだろうが、そうすると世界的に有名になるから、みんなの平均回ほどで終わらした。

終わると、普通にしているとおかしく思われると思ったので、わざと少しの間息を荒くしていた。これは超能力なしでも死ぬほど簡単だ。

みんなが終わると、たったの40分ほどしかたっていなかった。

「まだ時間があるので、私も試してみることにする。」と言い、大縄跳びをし始めた。

さすが先生だ。みんなよりも一番長く続いた。終わる前にほとんどの人は数えるのをやめていた。

172だ。誰かがへんてこなことを言った。

「先生、筋肉ってどのぐらいですか?」

筋肉を先生が見せると、みんなが驚いていた。

筋肉もりもりだ。

「それではみんなで一気に縄跳びをやるぞ。もう片方を持ってくれる人は誰だ?」というと、雲藤、新説、新陽が手を挙げた。

「それでは、は...じゃんけんで決めてくれ。」先生が決めることはできなかったらしい。「最初はグウ、ジャンケンポン!」雲藤が勝った。

「1、2、3、あー」みんなが同時にするのは一人よりも抜群に大変だ。みんなが同時にはねないといけない。

「もう一回!1、2、3、4、5、6、7、」今度は7まで行けた。

それからやると、だんだん増えていった。

9 11 13 15 17 しかし、ここで減ったり上がったりして、17よりも上に行くことができなくなった。

16、17、15、12、14、6、1、14。そこへ、ある人物が来た。

「それで?井辺名はなんぼだった?」古見だ。

古見がどうやら保健室から出てきて、こっちに来たらしい。

テレパシーですぐにそんなことなんか見抜ける。

「古見、体調は大丈夫なのか?」古見は手を回しながら返事をした。

「もうばっちり。元気だよ。」僕は頭の中であることを考えた。

「それじゃあ大縄跳び、するか?」すると、古見は悲鳴を上げた。

「それはダメー!」

ハハハ

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