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普通に生きたい僕であった  作者: 上鍵心之輔
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「古見、大丈夫か?」古見がこっちを見てきた。古見の顔は少し青ざめていて、汗が出ていた。

「お前、ラジオ体操と3周体育館を回っただけでどうしたらこんなに汗をかくんだ。でも…」忍法がつぶやいた。すると、急に古見は立ち上がり、怒りだした。

「運動神経がだめなことぐらいわかるでしょ!それに、3周体育館を回るなんて馬鹿じゃないの!」

しかし、彼は全く動揺しなかった。「でも、ほら。怒れば疲れを忘れる。それでも、」

そのことを言われると、急に古見が倒れた。「それでもやっぱり思い出すと疲れが戻ってくるね。」そこへ雲藤が走ってきた。

「保健室の先生を連れてくたぞー!」しかし、ほとんどの人は頭を抱えながらため息を深くついた。

「どうした?」うんどうがみんなに聞くと、そのため息をついた人たちが、大声であることを叫んだ。

「保健室の先生を連れてきてどうするの(どうするんだ)!普通なら古見(女子のほとんどは彼女)を持っていくでしょ(持っていくだろ)!」

「ええー」雲藤は久しぶりに追い込まれた。

その時、僕はあることを思った。


彼女?古見って女子だったっけ?


そこへ、保健室の先生が割り込んできた。

「それで?古見さんのどこが悪いのですか?」

すると、みんなが黙った。そりゃあ当然だ。どんな人が誰かがラジオ体操をして、その後に体育館を3周走ったら倒れたっていう?

しかし、数人はいたみたいだ。それは、優秀な新陽、新説だ。たぶんそれ以上いたとは思うが、2人が前に出て説明した。

まずは新陽。「古見さんは昔から体育が苦手でした。よく同じクラスになったことがあったので覚えています。今日、まずは大縄跳びの準備をしました。準備と言っても大縄跳びを準備しただけですけど。それから、ラジオ体操をしました。その時から、彼女は疲れていました。」

そこで、新説に説明代人が変わった。「3周走っているときには、1週目はまだ走っていました。でも、2週目は少し遅くなって、3周目はもうへたへたでした。そして、終わると、こういう風に倒れたというわけです。」

そこまで分かってたんか!?さすが新説。みんなの調子と加速度まで見てるんだ。40人もいるのに。

「なるほど。それじゃあ保健室まで来てください。そっちで寝かせておきます。」と言い、保健室にめがけて歩いて行った。

僕はあることで頭を回していた。

古見を連れて行き、保健室ベッドで寝かした。

「それじゃあ体育の続きだー!」雲藤は僕たちを連れて、体育館へ突破していった。

「こらー!廊下を走るなー!」先生がそう叫んでいることが聞こえてきた。

ハハハ…はー、

変えると、市川さんがこっちに走ってきた。

‟古見さん、大丈夫ですか?”

「ま、まあね。」僕は保健室を見た。

これも僕の超能力の一つだ。これは透明カメラだ。名前の通り、カメラは透明だ。僕が触って、それを付けたいと思うだけで、そこに透明カメラが付く。透明カメラは監視カメラと同じだ。ただ単に、透明なだけだ。透明カメラは防水でも防火でもある。しかし、アリが1匹でも触ると、透明カメラは消える。どう意味か分かったかな?生き物として認識されるものは、何でも触れるだけで消えるということだ。だから、誰かが透明カメラを触らない限り、消えないはず…

ぇ。 僕は固まった。保健室の先生がこっちを見てきていた。違う言い方をすると、透明カメラを見て来ていた。僕以外には誰にも見えないはずだ。たぶんすぐにどこかに行くだろう…

プツン 映像が見えなくなった。最後に見たものは、先生の手だ。

ど、どういうことだ

先生はまるでこのカメラのことが見えたのようであった。そして、それの消すためのやり方も分かっていたようだった。

どういうことだ!? 彼は最初に見た時からおかしいように感じてはいた。彼が近くにいると、急にテレパシーが使えなくなる。多分ほかのなにかも使用で聞かくなっていると思うが、まだ見つけてはいない。

まるで彼の周りには自分の心中を見たり、操ったりする超能力を無効化にする能力を持っているようだ。

「ま、まさか!?」僕はあることを気づいた。

‟どうしました?”市川さんがそう言ってきたが、僕はそのことに気づかなかった。それどころではなかったからだ。

お願いだ。そうで中ればいいが 僕が背中が寒くなり、おでこから汗を流していた。

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