表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度、君に恋をする  作者: 窪田ユウト
5/5

2学期 初日

とりあえず友達になれて良かったね

そんなわけで、後日可憐が退院する日となった可憐は、優のいえにきていた。入院していたのが夏休み最終日なので、明日から可憐は学校に行くことになっている。。

「遠山さん、今の私はみんなに必要とされていないことがわかっていますから昔の私について教えてもらっていいですか?」

「記憶が戻ってきてない事を隠すのか?」

「はい。」

「分かったよ、前までのお前はな………」

そして明日

「可憐ちゃん、おはよう。今日も可愛いね。」

と、可憐の友達だった一人の女の子が話しかけてきた。

「おはよう、今日も元気だね。2学期もよろしくね!」

と、可憐は記憶が戻っているかのように振る舞っていた。

「記憶が戻ったんだね、良かったよ。わたしたちも心配していたんだよ。」

「あ、ありがとね。」

可憐の顔が微妙に引き攣っているように見えた。何はともあれ、今のところは大丈夫だろうと俺は安堵していた。

そして、お昼休みの時に可憐は話しかけてきた。

「優君、一緒に屋上だお昼食べない?」

一瞬、カレンが言ったことにドキッとしたがすぐに意図を理解して

「分かった、一緒に食べよう。」

と答えて、二人揃って屋上に向かうのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ