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王都への移住

「レン様、起きてください。」

「おはよ~」

「今日はレン様の誕生日会があるので準備しておいてくださいね。」


そっか、もう誕生日か...

自分のスキルを知ってから一か月あれから自分のスキルについて色々研究してたら色々分かったことがある。まず作りたいものを好きな時に作ることができる。武器や魔法が作れるのはまだ優しいほうだ、問題なのは生物を作れたり概念そのものを作ることだ、間違えれば世界を壊しかねない。

だけど何個か試してないものがある。それが神の創造とスキルの作成で、なにが起こるかが全く予想できない。そもそもそれらを作る機会があるのかも危ういが...



~3時間後~


ぞろぞろと各地の領主たちが屋敷に入ってくる。

僕は今までスキルを使って来なかったせいか他の領地の子供から無能呼ばわりされていて、その話は

国中に広まっている。だけど僕には考えがあるから、問題はない。


「この度はお忙しい中我が息子の誕生日会にご出席いただき、感謝します。息子レンも早くも6歳になり大きく育ちました。父としても一人の男としてもとても入しく思っています」

「それでは、我が息子を祝って!乾杯!」

「乾杯!」


それから何事もなく誕生日会は終わり父上にある話をされた。


「レン、王都の学校に通ってみないか?」

「学校...ですか?」

「あぁ、レンも学校に行ける年齢だ」

「魔法や剣技を学んでおいて今後損はしない」


学校か...この世界についてわからないことがまだ多すぎるからな。行ってみて損はないな。


「うん!行ってみたい!」

「分かったすぐにでも王都に行けるように手配しよう」

「レン様!学校に行かれるんですかそうじゃうん。魔法とか学んでみたいし」

「私もお供よろしいでしょうか?」

「僕は良いけど。父さんが許すかな???」

「よい。むしろサラがレンのお供をするなら別に問題はないであろう」

「感謝致します。ご主人様」


こうして学校に通うことになり、お供にサラを連れていくことになりました


~数日後~

「忘れ物はないか?」

「うん!」

「それじゃあ、気をつけてな。」

「行ってきます!」


予想はしていたが、行く途中に盗賊に会ったり魔物に襲われたりしたけど全部サラが対処してくれて物凄く助かった。けどサラの強さが想像以上だったから少しびっくりしたけど...


家を出て5時間程度で王都についた


「止まれ!」

「おい何してる!バライン領の馬車だぞ!」

「こ、これは失礼しました!」

「おい!門を開けろ!」


~王都~


「レン様。起きてください!着きましたよ」

「ん?着いたの?」

「ご主人様が王都に別荘を持っているらしくそちらを使ってよいとのことです」

「別荘なんてあったの!?」

「はい、領主になり国王が認めてくれると王都に国王が別荘を用意してくれるのです」

「そうなんだ。はじめて知った...」

「レン様のお部屋は階段を上って左のお部屋です。荷物は私が降ろしておきますので、レン様は休んでいてください」

「結構荷物あるけど大丈夫?」

「はい!力には自信ありますので!」


王都についた。学校の編入試験まで時間あるし、しばらくはゆっくりできそうだな。

しかし、こっちの世界の学校はどんな所なんだろう。やっぱり魔法とかそういうのなのかな...


コンコン

「失礼します」

「どうした?」

「荷物が降ろし終わりましたのでレン様の荷物を運びに来ました」

「そうか。まぁ適当に置いておいてくれ」

「分かりました」


「レン様。私はこれから食料の調達に行くのですが、レン様はどうされますか?」

「僕は少しやることがあるから行ってきていいよ」

「分かりました。何かありましたらここの管理人にお申し付けください」

「分かった」



~4時間後~


「レン様~お食事のご用意ができましたよ~」


あれ、もうそんな時間か...まぁ試したいことは出来たしな。


「今行く~」

「今日はレン様の好きなハンバーグです」

「本当!?」

「レン様は本当にお好きなんですね」


「ふ~お腹いっぱい。おいしかったよ」


そんな感じで一ヶ月を過ごし編入試験当日になった

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