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僕の通う、中学校では「闇のスターバックス」という話で盛り上がっていた。
なんでもネットの2チャンネルからきた都市伝説だそうだ。
闇のスターバックス。
24時以降、あったはずのない場所に営業している。
中を覗くとおしゃれなスタバの雰囲気と、暗い表情を浮かべた客と店員。
店員は一言も喋ることもなく、メニューを見せてくるのだとか。
メニューが、内臓のフラペチーノ。3本指入りサンド、、など、この世のものとは思えないメニューが並んできるのだとか。
メニューを注文せずに見せから出ると、呪われるとか不幸になるなど様々だ。
「なあ、闇のスターバックスって知ってる？」
好奇心に満ちた目と、いいこと教えてやるぜーと興奮気味で話しかけてきたのが、クラスメイトのオタケだ。
本名は、石原竹海。
「知ってるも何も、超有名だよ。お前ぐらいだぞ、知らないの」
、、、続く
