第4話 血のバレンタイン 前編
ついに、魔法部が集結?そしてその夜、レノに悪夢が襲いかかった。一体レノの過去に何があったのか
ついに、真実が明らかとなる!
北海道のとある男子中学(私立光ヶ丘中学)に通う関川 時は風を操る謎の少年の正体を知る事に成功した。そして魔法部部長、山崎レノは悪夢を…あの日に一体何が…
(レノ さぁ、各校の魔法部の諸君、平和を取り戻すために、奴を倒さなければならない。
今の俺達なら勝てる!さぁ、皆!力を一つに行くぞ!)
これは去年の冬。2月11日。レノがトラウマを抱えてしまったあの日の3日前の出来事だ。あの日は血のバレンタインと呼ばれ、世界中の魔法部に語り継がれている。レノは大敵(魔の支配者 アルマガル)を倒すために組まれた魔法部連合軍のリーダーを任される事になったのだ。
???「レノ、久しぶりね。」
レノ「ミサト!!、まさかここで再会するとはな!」
ミサト「あなた、逞しくなったね。昔のあなたじゃ、こんな重要な立場に立ててないよ。」
???「レノ!」
レノ「お前は…!」
???「はは!懐かしいな〜!覚えてるか?
俺はアカツキ!4年ぶりだな」
レノ「アカツキ!お前も魔法部に!みんな、懐かしいな〜!」
今回レノは、大敵(魔の支配者 アルマガル)を倒すために組まれた連合軍で小学生以来となる幼馴染と再会する事となった。
そして、作戦会議が開かれ指揮をとるのはもちろんレノだ。そして光ヶ丘中学校からは現在の3年生が派遣されていた。
ゴウ「はっはっは!俺に任せておけば!!こんな大敵!!!一瞬だぁぁ!!!」
???「ゴウ、2年間一緒に活動してるからあんたの気持ちは分かってるけど、無茶はするなよ」
レノ「まぁ、そんな事で次に行きますか。〇〇中は支援に回ってもらいたい。そして☆☆中は光ヶ丘の補佐を頼む」
そして、作戦会議が終わり、いよいよ攻撃を仕掛ける準備に移る。この3日後、レノは忘れる事の出来ない血のバレンタインを迎える事になるとは知らなかった。
一方その頃…
アルマガル「ククク、いよいよ奴らが来るか。まぁいい、この私を倒すには、後100年はかかる事を証明してやろう。さぁ、こちらも準備するとするか、いでよ、我が四天王よ。」
魔の支配者 アルマガルは最大の魔力を入れ、さらに部下の四天王を出してきた。
そして、次の日。2月12日
レノ「いよいよ攻撃を仕掛けるぞ!アルマガルは俺達を苦しめてきた、絶対に全員生きて倒して帰ろう!平和な未来のために!!」
連合軍は2月12日アルマガルを倒すために、魔の境界へ飛び込んでいった。
ミサト「ここが、魔の境界…なんてところなの…」
レノ「仕方ない…ここは、何人もの魔法使いが死んでいっている場所だ。全員アルマガルを倒そうとして、奴らにやられてしまった…」
???「気をつけろ!前から来るぞ!」
???「我、四天王の1人。バルゼウス邪魔者を排除します。」
レノ「ああ、早速、きやがったな!各員フォーメーションをとれ!」
ゴウ「敵は俺様が引きつける!!今の間に!!うぉぁぁぁ!!!唸れ!!ギガントスラッシュ!!!!」
???「俺も攻撃を仕掛ける。2つの剣聖なる道を示せ…ホーリーカリバー!!」
ミサト「後は私達に任せて!」
レノ「ミサト、後頼んだぞ!よし、俺達は先を急ぐぞ!」
バルゼウスとの戦いはミサト達に任せ、先を急ぐ事にした光ヶ丘組。その先は、更なる試練が次々とレノ達を襲いかかる。
レノ「くそ!行き止まりか…!早く戻らないと、この場面で奴らが来たら、まともに戦えない!」
敵「発見、発見、排除する。」
???「しまった、追い込まれたか!」
ゴウ「ならば!!俺の一撃で敵を!!!うぉぉ!!喰らえ!!メテオファング!!!」
行き止まりで敵と会ってしまい追い込まれた光ヶ丘組だが、ゴウの一撃により敵の排除に成功、急いで来た道を戻る。
一方その頃…
アルマガル「なかなかやるな〜、今までとは格が違うようだ、ククク、面白い、面白いぞ!もっと遊んでやろう!ククク、ハハハハハ!」
魔の支配者 アルマガルを倒すために連合軍は魔の境界へ飛び込んだ。そして次回、レノに襲いかかった血のバレンタインが明らかに!
次回もお楽しみに!