第2話 魔法部への決意
前作のまとめ、北海道のとある男子中学(私立光ヶ丘中学)に通う1人の生徒(関川 時)。彼は、大阪で左手から火を出すと、ニュースで有名に。北海道に引っ越すもニュースは全国で有名になってしまったそうだ。そして親友の谷口めきと出会うと、3年生の山崎レノに無理矢理魔法部へ入部させられてしまうのでした。
これは北海道のとある男子中学(私立光ヶ丘中学)に通う1人の生徒(関川 時)の話。彼は、魔法部へ無理矢理入部することになりました。彼の運命やいかに。
20XX-1年4月
めき→「今日から部活始まるな!おいら、めちゃくちゃ楽しみにしてるよ!」
時→「部活か、ついに始まるのか〜」
時→(俺は部活なんか入らず、帰宅部でいたかったけど、例の件があったから仕方ないか…。)
めき→「おいら、魔法使えるように頑張る!」
放課後〜
レノ→「君たちよく来てくれたな!ようこそ!魔法部へ!君たちの入部を祝して部員一同パーティーをしよう!と、その前に自己紹介だな!」
それではここで、光ヶ丘中学校魔法部部員を紹介しましょう。部員はそれぞれ得意魔法と専攻とする職業があります。
3年生〜
レノ→「という事で、改めて自己紹介しよう。俺は魔法部部長の山崎レノだ!得意魔法は光。職業はハンマー使い。よろしくな。」
???→「はじめましてだなぁ〜!パワーと気合いなら誰にも負けねぇ!!俺は!犬吠ゴウだ!!
俺の得意魔法は雷!!そして職業は斧を2本持って暴れ回る!!その名もバーサーカーだ!!よろしく頼むぜぇ!!」
2年生〜
???→「はじめまして、私、大和の国の血を継ぐもの、八雲タケルといいます。得意魔法は水で職業は万代の弓と天下無双刀を操る武士でございます。貴方達と共に活動できること、大変に光栄に思っております。」
???→「ようこそ♪はじめまして♫月の光、それはとても美しきもの…♪ 自分、月国ランといいます。入部した君たちを全力でサポートしましょう♪
得意魔法は闇で職業はサポートがメインの僧侶です。よろしくお願いしますね♬」
1年生〜
めき→「お、おいら!谷口めきっていいます!
魔法は全然使う事できないですけど、使えるように精一杯頑張ります!よろしくお願いします!」
レノ→「めき君はまだ、魔法を使う事が出来ないから魔法、職業共に見習いとして頑張ってもらおう。
よろしくな!」
時→「俺は…。関川 時っていいます…。魔法は特に使っては…。」
めき→「時、本当の事を言いな!君は有名だからみんな君の事知ってるよ!」
時→(そうか、もう俺は、例の件があったから嘘つく事も逃げる事も出来ないのか、ならば…!)
時→「俺は…。関川 時っていいます!ニュースで有名になった者で、得意魔法は火です…!」
レノ→「よく言った!未来のエースよ!君には職業を選んでもらいたいのだが、何がいい?」
時→(俺は運動は人並みに出来るが格闘は苦手だし頭は全然良くない、ならば、この職業か。)
時→「双剣士にします。二刀流で動き回りたいです。」
レノ→「双剣士だな。了解!」
時→(双剣士か、ふ、今の俺にあってるかもな…)
レノ→「これで、部員の自己紹介は終了だ。個性豊かな部員達だけど、君たちにはこれからの魔法部を担ってもらう事になるから精一杯頑張ってもらいたい!」
下校時間〜
レノ→「君たちと方面は同じか、一緒に帰ろう。」
レノ→「めき君、君は一杯練習して魔法習得に励んでもらいたい。みんなしっかり君の面倒見てくれるから頑張ってくれ!」
めき→「はい!」
レノ→「時、お前は双剣士を選んだのだな。双剣士はかつて…」
(???→レノ!ここは俺が引きつける!お前は、サポートに!しまった!うわぁぁ〜!!)
(レノ→大丈夫か!?大丈夫か!?死ぬな〜!!)
レノ→「く…いや、何でもない気にしないでくれ…。」
レノ→(いずれ彼らは、この事が分かる時がくる。
俺としても何とかしたいが時間がない。)
めき→「レノさん…」
時→(レノさんの心が弱ってる。過去に何かトラブルがあったのだろう。)
時→(なんだか嫌な予感がするな…。)
レノ→「それじゃあ、ここで、また明日元気な顔、見せてくれよ!」
その後〜
めき→「レノさん、何かあったのかな〜?確かに3年生が1人少ないような…。それよりおいら!魔法使えるように頑張る!」
時→「そうか。魔法使えるように頑張りたまえよ!ハハハ」
めき→「くそ〜!魔法使えるのが羨ましいぜ!」
ヒュュー (風の攻撃)
めき→「!?」
時→「何だ…!?」
???→「ボクは風を使いし者。これでも喰らえぇぇ!!!」
時→「危ない!」
???→「君の戦闘能力は凄いね。」
時→「だから何だ!!」
???→「今回は力試しだよ。いずれ、ボクも君達と一緒に戦う事になる。魔法部、そして、
関川 時。その名前。よく覚えておくよ。」
次回。時たちを襲いかかった風を使う謎の少年
その正体やいかに!?
魔法部部長 山崎レノの過去に一体何があった!?
次回もお楽しみに!